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「小保方晴子のおしゃべり細胞実験」を観てみたい 

2014年03月27日 ナビトモブログ記事
テーマ:暮らし

 今、世間を騒がせている「STAP(スタップ)細胞」疑惑。疑惑は、二つに分かれる。

 一つは、「STAP(スタップ)細胞」の論文に関する疑惑である。元々、「STAP(スタップ)細胞」の論文疑惑は6点であり、うち2点は3月14日の理化学研究所の記者会見における調査中間報告で「研究不正には当たらない」と結論づけられている。したがって、残る論文疑惑は4点だ。

 もう一つは、「STAP(スタップ)細胞」そのものに関する疑惑である。「STAP(スタップ)細胞」は作れていないのではないか、作れていないのに作れたと言っているだけではないか。


 今回、疑惑を大きくさせた要因は、「STAP(スタップ)細胞」の作製に成功したのが論文を書いた理研と米ハーバード大の研究グループだけであり、ほかは「STAP(スタップ)細胞」を再現できなかったことにある。 

 「STAP(スタップ)細胞」の再現に関しては、3月14日の理研による記者会見で、野依理事長は、次のようにコメントしている。

 STAP現象の再現性と信頼性は、理研の研究者がその厳密な検証を行っていくとともに、第三者による追試によって証明されていくものです。外部機関の研究者による再現実験に積極的に協力し、必要な情報を提供するよう指示したところです。

 しかし、問題は、「STAP(スタップ)細胞」は作れていないのではないかという疑惑にある。「STAP(スタップ)細胞」は作れていないのであれば、いくら外部機関の研究者が再現実験をしても、作れない。

 だから、第三者による追試の前に、「STAP(スタップ)細胞」は作れていることを理研の研究者が証明してほしい。 要するに、理研の研究者が公開の場で「STAP(スタップ)細胞」を作って見せてほしい。

 これなくして、理研の研究者による検証と第三者による追試に委ねているだけでは、いたずらに時が過ぎるだけだ。挙句の果ては、うやむやに終わってしまう。

 そんな無責任なやり方は、許してはならない。


 去る1月29日、「STAP(スタップ)細胞」の作り方が英科学誌ネイチャー電子版に発表された当時、説明された「STAP細胞」の作り方は、次のとおりである。

 ア 生後1週間以内のマウスの脾臓(ひぞう)から、血液細胞の一種であるリンパ球を取り出す。

 イ 水素イオン指数(pH)5.7の希塩酸溶液という弱酸性の液体に約30分漬けて刺激する。

 ウ タンパク質を含む培養液で1週間培養する。

 この作り方は、おそろしく簡単である。「即席お漬け物。赤ダイコンのピクルス」の作り方と似ている。
 違いは、「赤ダイコンのピクルス」は、30分後に食べれるのに対し、「STAP細胞」の方は、1週間培養しなければならないくらいのものだ。

 こうした簡単さからは、「STAP(スタップ)細胞」が本当に作れるのであれば、ものの10日もあれば、再現実験はできる。そうでなければ、逆におかしい。

 テレビで人気の料理番組に、朝日放送系列の「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」がある。上沼がゲストを迎えて楽しくトークする料理番組で、料理は、もちろん調理服姿にコック帽のシェフが作る。

 
 これに習って、「STAP(スタップ)細胞」疑惑三人組に、テレビ番組で「STAP(スタップ)細胞」の再現実験をし、再現を証明してもらいたい。

 小保方晴子研究ユニットリーダーは、祖母からもらったかっぽう着を身につければいい。彼女の両側には、笹井芳樹副センター長と丹羽仁史プロジェクトリーダーが位置する。彼らは、本来は白衣姿だが、この際は、白のかっぽう着を着てもらうことにしよう。

 番組のタイトルは、「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」の向こうを張って、「小保方晴子のおしゃべり細胞実験」だな。

 ここで、外野から茶茶が入る。番組進行のシナリオはどうするの? そんなのは、疑惑三人組がネットで調べて、コピペすりゃいい。コピペは、彼らないし彼女の得意技だろうが。



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