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兵庫県南部の島

イカナゴのくぎ煮 

2014年03月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

阪神と淡路島の海岸の春の漁は「イカナゴ」漁だ。イカナゴは資源保護のために漁期は守られている。取り過ぎると大型の魚の生育にも影響が出る。魚の餌を人間が先に食べているのかもしれない。
「フルセ」が親の魚で15センチ程度の大きさ、次いで「イカナゴ」さらに「新子」とか「コナ」と小さいながら出世魚である。このイカナゴを見た人が「いかな、魚の子供だ」と問い合わせたから「イカナゴ」だと言う話もある。
くぎ煮については、淡路市の岩屋では採れたイカナゴを飴炊きにして、阪神地域に播淡連絡汽船で行商した人が売って歩いたのが発祥と言われている。「佃煮」とか「飴炊き」と言っていたのが「くぎ煮」と言われるようになったらしい。

写真は家内が炊いたくぎ煮である。左が「イカナゴ」、右が「フルセ」である。これから沢山炊いて、いろいろな所に送るつもりのようだ。



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