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雑感日記

本当の目的を見失っていないか? 

2014年03月01日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 
★2月も終わりである。
3月に入ると直ぐ誕生日今年は81歳になる。
 
自分でも不思議なくらい元気で、61歳のころと比べても、ひょっとしたら今の方が元気かなと思うほどである。 
現役時代も自分の好きなようにしかやらなかったとというより、そんな方向に会社が仕向けてくれたようにも思うが、それでも今と比べるといろいろとストレスもあって、精神的にも肉体的にも今のように健康ではなかったかも知れない。
それに比べて、今は全く自由で自分の思う通りのことを、やりたいように自由にやれるのがいい。
 
ただ、世の中の行政や、大企業などのやっていることを見ていても、どうもビジョンとか、理念と言うか、基本的なコンセプトを見失っていて、ただ、今の予算消化であったり、今期の経営損益ばかりを追っかけているところが多いような気がしてならない。
別に行政や大企業などでなくても、小さなグループの動きなどでも、本来それを立ち上げた当初の想いみたいなものはヨコに置いて、今の目の前のイベントなどに躍起になっている場合が多いのである。
 
 
★では『お前はどうなのか?』 と言われたら
私はNPO The Good Times を5年前に立ちあげて、その基本コンセプト通りに一歩もその道筋を踏み外すことなく生きている。
 
Kawasaki Let the good times roll !   がカワサキの事業展開の理念なのである。
 
1975年にアメリカでスタートしたこの理念は、数年後から20年余り眠っていた。 
1990年になってカワサキの国内で私が復活して、当時の高橋鉄郎本部長が全世界に向けてのカワサキの基本コンセプトとされたのである。
『カワサキに出会った人たちがハッピーになるような活動をカワサキは展開し続けます』と言うような意味だと思う。
 
『カワサキに出会う人たち』は 、別にカワサキの新車のユーザーだけでななくて、中古車で買った人たちも、公道を走るバイクだから、バイクに乗らない人たちにも出会うのである。 そんな人たちに対しても、グッドタイムになるような決してイヤな想いをさせない。そんなトータルな活動が出来るようにと当時のカワサキグループの仕組みは構築されていたはずなのである。
それから20年が経って、基本コンセプトだけは生きてはいるが、今の事業展開の方向はどうも、新車だけに焦点が当てられているような気がしてならないのである。
 カワサキに限らず、日本の場合は、理念やビジョンは壁に貼るだけ、年初や期首のトップが挨拶に使うだけという場合が殆どなのである。
 
このコンセプトは、Kawasaki のところになにが入っても大丈夫なのである。
NPO The Good Times に出会った人たちがグッドタイムになるような活動を、このNPO法人は続けている。
もっと極端に言えば、ここに『Furuya』が入ってもいいと思って私は私に出会った人たちが『グッドタイムに』なるような生き方を続けている積りである。
今、私の周りにいる人たちは至極積極的である。
そんな人たちを支えられ、支援出来るような仕組みを創り、私自身もそのために毎日努力しているし、多分生きている限りこのスタンスは変えないと思っている。
 
 
★一番見失い易いのが、『イベント』だと思う。 どんなイベントでも、その本来の目的達成のために行われているはずなのである。
ところが、だんだんと『イベントを開催すること』が目的になってしまっている場合が、結構多いのである。
私も若いころから、『イベント』には関係があって、ずっと主催などしてきた『イベント』も多いのだが、イベント単体の評価はあまり大きくは見ていない。
しょっちゅう仲間にいうのは、『イベントは単なるロケハン』と言っている。
『ロケハンを繋いで映画になる』 そんな映画の評価ならともかく、一つ一つの『イベントの成果』に『一喜一憂』するのは馬鹿げているのだが、一般に世の中では、一つ一つのイベントを評価し、『大成功』だと喜び、打ちあげ会をやってまた来年と言うのが普通なのである。
『イベントなど単なるロケハン』なのだから、それが成功すること自体は勿論いいことなのだが、そこが本来の目的達成のためのスタートであるべきなのである。
 
          
 
          
          
 
今私の周りでは、昨日のブログでも紹介した通り、イベント花盛りである。
多分、みんなそれなりに成功するだろう。仮に人の集まりが少なくても基本コンセプトに合致していれば何ら問題は内のである。人が集まってみても1000人を超えるイベントなど滅多にない。
その中味さえ確りしていれば、40万人に伝えることが出来る仕組みはすでに準備出来ている。
NPO The Good Times のツイッターなど、自分の想いを発信したくて毎日フォロワーを増やし続けている訳ではナイ。
会員の人たちのこんなツイートをリツイートするために、NPO The Good Times の仕組みの一つとして毎日頑張っているのである。
こんなフォロワーを増やす作業は、別に81歳になっても十分できるので、多分4月には40万人になるし来年には50万人になるだろう。もう少し生きていたら100万人でも不可能ではないのである。
コレなども、NPO The Good Times  Let the good times roll  !  という基本理念に基づいてやっているのである。
 
   
★English Version です。
★NPO  The Good Times のホ―ムページです。
★会員さんのブログを集めた Tumblr です。 
★毎日発行される NPO The Good Times 新聞です。
★37万人フォロワーのいる公式ツイッターです。
 
 
 

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