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人生日々挑戦
「青春は一生・それでも地球は回る」
2014年02月20日
テーマ:宇宙
人生日々挑戦。何事にも挑戦することが大事だ。 青春は、一生である。
先月、お天気ニュースの女子アナ曰く、1月20日は、二十四節気(にじゅうしせっき)の大寒(だいかん)に当たり、一年で最も寒いとされる。
女子アナは、二十四節気の大寒で一年で最も寒いとされる、と言うだけで、二十四節気とは何かとか、なぜ一年で最も寒いのかの説明はない。
まあ、女子タレの女子アナには、その説明を期待しても無理なんだけど。そこんところの大事な部分をきちんと説明できれば、もう女子アナではなく、女性アナウンサーへ昇格だもんな。
そこで、独学するしかない。例によって、ネット先生に教えてもらって、自分なりに勉強して理解することにした。
地球上の季節を考える場合、その基礎となるのが地球と太陽との関係である。
私の手元に粘土がある。この粘土を丸めて球形を作る。まあ地球儀のような球形だ。これに真上からつまようじを刺す。
真上からつまようじを刺した地球が、そのままの状態で、太陽の周りを回るとすると、例えば、地球の北極点を基準にして考えた場合、北極点と太陽との距離は、常に一定である。
その場合は、北極点に四季はなく、その意味で季節の移り変わりはない。
しかるに、実際は、真上からつまようじを刺した地球は、言わば、我々から見て、右側に23.4°傾いている。右側に23.4°傾いた状態で太陽の周りを回ると、北極点と太陽との距離は、一周する過程で、遠くなったり、近くなったり
する。
北半球では、太陽に最も近づくのは夏至であり、太陽から最も遠ざかるのは冬至である。春分と秋分は、太陽からの距離が冬至と夏至の場合の中間である。
四季によって、地球の地軸と太陽との距離が変化するから、暑さ、寒さの度合いが変化する。夏は暑く、冬は寒く、春と秋はまあまあだ。
地球が太陽の周りを1周する時間を1年ととらえると、これを季節に応じて分割することができる。
分割の仕方は、様々あり得る。が、私の理解では、春夏秋冬の四季と1年は12か月であることの要素を勘案して、全体をまず春夏秋冬の4つに分け、月の半分ずつに着目して更にそれぞれを6つに分けたものを節気(せっき)という。
4×6の24で、二十四節気(にじゅうしせっき)である。1年で24節気だから、1節気は、期間としては約15日に計算される。
二十四節気の全部を並べると、数が多いから、時節柄、冬と春の分を並べる。
春
立春(りっしゅん)雨水(うすい) 啓蟄(けいちつ)春分(しゅんぶん)清明(せいめい) 穀雨(こくう)
冬
立冬(りっとう) 小雪(しょうせつ)大雪(たいせつ)冬至(とうじ) 小寒(しょうかん)大寒(だいかん)
立春(りっしゅん)が二十四節気の第1節気で、大寒(だいかん)が第24節気である。節気は、その日の一日を指すが、期間としての意味もあり、次の節気の前日までを指す。
2014年は、1月20日が大寒であり、2月4日が立春だから、大寒から立春前日までの期間は、15日間である。大寒と言うとき、1月20日の一日を指す場合と、1月20日から立春前日の2月3日までの期間を指す場合の二通りがある。
一年で最も寒いこの時期が過ぎれば、一歩一歩春が近づいてくる。はずだが、まだまだ春は遠い。
春夏秋冬の四季だけでなく、二十四節気を意識すれば、季節感は、より豊かになり、人生が面白くなるというものだ。
地球上の季節は、地球の公転、つまり地球が1年かけて太陽の周りを回ることと関係があるということは、何十年も前、中学校の理科の時間に習った記憶がある。
その後、季節の移り変わりの仕組みについては、特段考えることもなく、まあ、考える必要もなく、いや、考えるいとまもなく、季節は何十回となく移り変わった。そして、ふと気がつけば、シニアだ。
しかし、ガッツ石松先生曰く。始めなきゃ始まらない。何かを始めるに遅すぎることはない。
けだし、至言である。例のCMがそれをガッツ石松に言わせているところが心憎い。
季節の移り変わりを当たり前ととらえ、何も考えず、一日一日過ぎていくのも人生。
シニアが勉強し、地球が傾いてお天道様の周りを回ることによって、季節が移り変わり、二十四節気が巡りくるを知るも人生。
嗚呼!
それでも地球は回る。
人生日々挑戦。何事にも挑戦することが大事だ。 青春は、一生である。
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