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昭和2年生まれの航海日誌

雪のヴァレンタインデー 

2014年02月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


 窓がいつもより明るい。
 ソチの圧巻の4回転トーループに始まる完璧演技に感動し、
そのまま正子を越してしまった。 寝過ごしたか。

 雪が降っていたのだ。
   

 いい光景に出会すことはできないものか、撮カメラを抱えて
外にでた。

 数センチくらいは積もっていたが、地表面は未だ温かいとみえて
下の方は溶け始めていた。

 欅並木を通り、ヴィーナスの池に来た。
    

 像は雪を受け、そばにはカモガが集まり楽しそうだった。
 こんなに降るのなら、北國に居てもよかったのに、と思って
いるかもしれない。

 郵便受けにちょっとした包が入っていた。
 何気なく開けると、チョコレートではないか、そうだ今日は
”ヴァレンタインデー”だったのだ。

 それにしても、誰かいなあ、住所をみてすぐ思い出せた。
 妻が松阪で通院していたとき、知り合った人だった。

 大阪へ来るときに近鉄の特急券をくれた人である。
 すべてが滅入っていた時であったので、その心づくしが嬉し、
忘れがたいものになっていた。 

  
  
 今年も、年賀を差し上げたところだった。
 ヴァレンタインデーのプレゼントとは生まれて初めてだ。
こいつは嬉しい。

 30年余り、船艇、公務員で勤務してきたが、女子職員の居ない
職場ばかりであったが、ホワイトデーができるまではあまり関心も
持たなかった。

 3月14日までは待てない。
 一人で居ると、案外融通がきかないものだ。
 今日のうちにお返ししておこう。

 菓子、アクセサリー、食事が一般的ではあるそうだが、この歳だ、
世帯じみてるが、昆布佃煮,菓子は若手向きのものを選んだ。

 爺らしくて、これでいいだろう。
 それに今日は雪降りで、本物のホワイトデーなのだ。



 

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