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たかが一人、されど一人

東電の優雅さ 

2014年01月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

シベリアからこの冬一番の寒気が列島に流れ込んできているそうで、東京も寒い。日本海側は福岡まで雪が降っているそうだ。長野出身のくせに寒さに弱い。隣の飯屋の親爺は秩父の出身で、仕事中は厨房の火の側に居るので半袖で頑張っていても、やはり寒さは苦手だそうだ。何よりこの寒さのせいで、客が減るのがもっとつらいとのこと。同業者は口を揃えて、今年は不景気だと言っているらしい。アベノミクス効果は、大きくて強いところに偏っている力説している。今日も昼飯はこの店、他に客がいないので互いに昔話をしながら、5百円の日替わり定食に舌鼓を打った。因みにメインはプレーンオムレツだが、トマトケチャップがたっぷりかかり、その上にはほうれん草のバター炒めと焼き豚の切り身がたっぷり載せてある。その他にはコロッケが1個と正月料理によくあるごぼうの煮物がサイドに添えてある。プラスわかめと豆腐の味噌汁と中くらいのボウルいっぱいのグリーンサラダ、これも今朝家で食べたのとよく似ていて刻みリンゴがたっぷり入っている。食事が終わると熱いお茶までサービスしてくれた。池袋から僅か2キロほどしか離れていないが、住宅街になると客の数が少ないので、料金を上げることが出来ないらしい。言われてみると、確かに家の近くには安くて美味い飯屋が多い。特に個人商店的な営業をしている店は、メニューにバラエティーがあるのが嬉しい。難を言えば、親爺一人が切り盛りしている店なので、料理が出てくるまでの時間が少し長いとか、営業時間が短いとか、いろいろあるかもしれぬが、隣人としては頼りになる店である。少し立ち入って話を聞くと、人を雇ってはとてもやっていけないらしい。12年か3年前に、自前で店を買うことが出来たのでやっているそうだが、1日の売り上げが1万円未満のことあるとのこと。電気料金だけでも冬場で5万円、夏になると8万円を下ることが無いそうだ。天井に着いている大型エアコンは、使わなくて月に8千円ほどの料金になる、何故か知らぬがブレーカーを落としていてもその半分くらいの料金になるらしい。このエアコンは料金が別仕立てになっているようで、現在使っていないので支払を溜めたら、年末押し迫って東電から電話が来たそうだ。正月5日までに支払って頂かないと電気を止めます、とのこと。使用していないから止めてくれ、と返事をしたら、全ての送電を止めるのですが宜しいですか、と脅されてしまったと嘆いていた。たまたまその5日行ったので、今日これからコンビニに振り込み手続きをしに行かなきゃならないので、少し早仕舞いだ。とは聞いていた。年末に自分の事務所の電気料金について書いたばかりだが、ユーザー個人はお隣さんを含めて、大組織には抵抗のしようが無い。昨日の朝日新聞で、東電の発注工事が異常に高いことがすっぱ抜かれていた。昔から霞が関官庁以上の官僚体質を言われているが、天下り先と本社の関係なんかは容易に想像できる。経営幹部は合理化に大鉈を振るっていると言うが、果たして実態はどうだろうか?50歳前後の知人も何人かいるが、年賀状では、どちらさまも関連企業に転籍して、家族で海外旅行など優雅な生活を送ってらっしゃる由である。

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