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平成の虚無僧一路の日記

海童道道祖 

2014年01月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「海童道道祖」については海」「尺八修理工房・幻海」氏の
HPに紹介されていましたので、転記させていただきます。

「海童道道祖」

1911年11月〜1992年12月14日没。福岡県生まれ、本名は
田中賢三。元普化宗管長。

海童道開祖ほか、海童道杖、日本今様などの各種家元を兼ねる。
かなりの奇人変人であったとも、稀有の大僧正であったとも、

初め「海童道宗祖」と名乗っていたが、1972年に渡米した際に
「海童道祖」の名を贈られる。

禅・哲学の思想を取り入れた古典的あるいは前衛的な考えは、
古今東西を問わず多くの芸術家・音楽家、まったく尺八を
知らないような一般人にまで大きな影響を与えた(※1)。

しかし、極端に取材や写真を取られたりするのを嫌い、
その音や考えは わずかに残るレコードやCDなどからしか
うかがい知れない。

海童道において、尺八は法竹(ホッチク)または定具(吹定道具)、
道具(物に執着しない為の名)と呼ばれ、楽理は哲理または道理と
呼ばれ、音楽論というよりは宗教論・思想論に近い。

使用している楽器(法竹)は、物干し竿に使用していたような竹を
無造作に切って、子供が孔を開けたものと解説されている。
(ただし、彼の弟子の横山勝也はかなり尺八をいじくり回す人
だったので、師匠である海童道祖もいじくり回していた可能性は
ある)。

演奏のことは、吹定(スイジョウ)といわれ、直(ジキ)・合(アイ)・
切(キリ)・中(チュウ)・回(カイ)・刻(コク)・複息(マタイキ)
などの呼吸法を複雑に組み合わせて奏される。


注※1 武満徹やジョン・ケージにも影響を与え、のちに世界中に
    尺八を知らしめる大作「ノヴェンバー・ステップス」創作の
    遠因にもなった。

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