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昭和2年生まれの航海日誌

ソ連 スパイ船拿捕のとき私は(4) 

2010年08月30日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

     
    「 ラズエズノイ号」をじ実況見分して、こんな事が
    判明した。

    船橋内では操舵チエンが撃破され、右舷の
    窓ガラスから正面の窓に向け斜めに、銃痕が
    残されていた。猟銃の空薬きょうが2個認められた。

    機関室内では,外板を打ち抜いた上,主機の
    排気管を銃弾が貫通していた。

    これほど被弾しているのに,乗組員が全員無事で
    最重要点の機器である操舵用チエンに命中していた
    事は奇跡である。通常であれば、操舵員の股間を
    抜かなければ的中しない位置にあるのだ。

    撃ってならない人は標的が大きく、
    撃たなければならない物はは標的が小さい。
    願ってもない好結果が実現した。

    でも、なんの因果で鉄砲撃ちなろうた

    あるとき、警察官と話を持ったことができた。
    「目の前の人を撃つことができますか、できるも
     ではありませんよ」と。
    警察官然としたところがなかったので、かえって
    身につまされた。

    しかし、人間はそのとき、その場合で阿修羅に
    変身してしまう。
    心理学者、法学者の高邁な節を理解できない
    者としては、こんな事を考えてしまう。

    人の姿が視認出来ないときは、危険を犯し易い。
    多人数で行動すると、自己の責任負担を軽視
    してしまう。他人に転嫁もできる。
    刑執行者に対してもそれに類似したと思える
    配慮がなされているではないか。
    ここが恐ろしい。









    

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