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「シャトルバス」

終末医療 

2010年04月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

寒さが峠を越し、暖かい春を迎えるのを待ちかねたように、多くの人が死んで行く。家内の兄が、昨日、亡くなった。82歳だった。年齢的には、相応だったかも知れないが、晩年は、気の毒だった。当時の名門「猿投農学校」の卒業生だが、愛国少年で、志願兵として軍隊に入った。広島の兵団にいた時に、「原爆」の洗礼を受けた。背中のケロイドを見せてもらったこともある。幸い、復員後は、頑丈な身体を維持し、家業の自転車店を発展させた。結婚し、2人の娘にも恵まれ、60歳代までは健康が続いた。

しかし、やはり「原爆」は身体の...

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