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昭和2年生まれの航海日誌

遠ざかるお盆風景 

2013年08月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


 棚経にお参りするため娘の家に犬を連れて行った。
 地下鉄でこ一時間ばかりの所である。

 お盆といっても、花を持ち黒っぽい服装をした人には
出会わなかった。お正月とはまるで違う。

 私の在所は両墓制であるので、お盆、彼岸参りは
盛大に行われている。

 それに、在所を離れた人もここを菩提樹としているので、
久しぶりに帰郷すると、まずまずの話に花が咲く。

   

 ”送り火゛をすますと、初盆の家では葬式仲間を呼んで
酒食のもてなしをする。

 こんなのが、お盆だと思い込んでいた。
 和尚さんがバイクに乗って颯爽と飛ばして檀家を回り、
朝のお勤めはテープレコーダーに代行させていた映画を
観たことがある。40年も昔のことだった。

 進歩、合理制のあるこの行為には笑いながら拍手を
おくった。
 脚本家も今日あることを推測したのであろう。
 喜んでばかりでは居られない、と言うことだろう。

 今日来られた和尚さんは自家用車、
「暑いですね」の挨拶はなく、涼しげであった。

 都市部でも、寺町や京都、奈良になると、話は別だが、
記憶に納めたお盆に風景が遠のいていくのは、なんとも
淋し思いがする。

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