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平成の虚無僧一路の日記

「インチキ虚無僧」の記事 

2013年08月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し




『裏仕事鑑定人』というサイトで こんな記事を見つけました。

「インチキ虚無僧」


先日、バイトで滋賀県に行ったとき、通りの隅で車で来たのか、
着替えている虚無僧に会った。3人の虚無僧が編み笠などを
かぶって支度をしている。…めずらしいなぁ、修行僧か!

そこは農家がぱらぱらあるド田舎
2時間ばかりして おなかが空いたので 小さな食堂に入ったら
さっきの虚無僧が3人で 私服に着替えて食事をしている最中

その3人が…
「ここはしけたとこだな、居留守を使う者もいるし金にならんな」
「こんなとこ早く出て場所をかえよう」
「貧乏部落メ…」
「ジジイ、ババァっていうのは、しけとるなぁ」

などとほざいているではないかwwwww
車のナンバーは千葉だ!
東京でも ときどきスーパーの横で「虚無僧姿」で立っているのを
見かけるが、これもインチキか??

と知りつつ、俺は見かけると100円は必ずお布施しているが…。
そのせいかどうもご利益がなくて困っているwww

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

アップされている写真は、普通の托鉢僧。丸笠を被って鉄鉢を
持って経を唱える坊さんも「虚無僧」と思っている記事は
大変多い。ネットの2チャンネルで 誰かが言い出したら、
イッキに「托鉢僧」も「虚無僧」として広まってしまったようです。

虚無僧の私としては、不名誉な記事です。「訴えてやるぅぅぅ」
ですが、ちょっと待って。実は、虚無僧も似たようなものです。

虚無僧は、京都東福寺の塔頭「善慧院」を「普化正宗」の本山
「明暗寺」として、一応「宗教法人」の登録はされています。

しかし、明暗寺は「宗教法人」ですが、虚無僧は、そこに会員
登録している会員であって、僧籍はありません。

正式に得度受戒を受けた僧侶ではありませんから、その意味では
「インチキ僧」です。

さてそこで、明暗寺の住職にお尋ねしました。
「俗人である私が 袈裟をつけて 布施をいただくことは
罪ですか?」と。

すると「あなたが、人を騙そうという心でなければ、いいですよ」と。

この一言で、救われました。すべては、その人の心の置きよう。
「インチキ」と言われるか「ありがたい」と思われるか、そこが
心の持ちよう、修行と悟りました。

そして「インチキ」と知って布施される方も、仏心、徳積の心。
美しいじゃありませんか。

寺も経文も、資格もない。あるのは「仏性をみがこうとする
修行」のみ。それこそが、釈迦本来の姿に近づこうとする
「原始仏教」の「虚無僧」なのです。

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