メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

釣り師カッチャン

39冊目読み切りました! 

2013年08月01日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

受講の試験日でしたが、残っていたページ読み切りました!

今回は  宮部みゆき  さんの

      「 桜ほうさら 」 です。

     

 
内容は・・・・・
   舞台は江戸深川。
  主人公は、22歳の古橋笙之介。上総国搗根藩で小納戸役を仰
  せつかる古橋家の次男坊。大好きだった父が賄賂を受け取った
  疑いをかけられて自刃。兄が蟄居の身となったため、江戸へやっ
  て来た笙之介は、父の汚名をそそぎたい、という思いを胸に秘め
  、深川の富勘長屋に住み、写本の仕事で生計をたてながら事件
  の真相究明にあたる。父の自刃には搗根藩の御家騒動がからん
  でいた。
   ミステリアスな事件が次々と起きるなか、傷ついた笙之介は思 
  いを遂げることができるのか。「家族は万能薬ではありません」と
  語る著者が用意した思いがけない結末とは。厳しい現実を心の
  奥底にしまい、貸本屋・治兵衛が持ってきたくれた仕事に目を開
  かれ、「桜の精」との淡い恋にやきもきする笙之介の姿が微笑ま
  しく、思わず応援したくなる。人生の切なさ、ほろ苦さ、そして長屋
  の人々の温かさが心に沁みる物語。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  *嘘というものは、こうゆう形をしている。釣り針に似ている。釣り針の
  先には魚が外れぬように返しが付いている。嘘というものにも返しが
  付いている。人を引っ掛けるにも自分の心に引っ掛けるのも容易だが
  一度かかると容易に抜けない。無理に抜くと刺さっているより更に深く
  傷つけるし己の心を抉ってしまう。・・・・・・・・

  *人は心でものを見る。見たものを留めるのは心だ。生きることは心に
  留めてゆく事の積み重ねであり心はそれで育っていく。心は見た物を
  解釈し、時には目で見るものと食い違う事だって出てくる。・・・・・・

・・・「ささらほうさら」とは、いろいろ有って大変だった。・・・・・との事。・・・
  *とても美味しいものをたっぷり食べた後のような読後感です。
  *試験最中の快い読破。
      宮部さんに、有難う 感謝の一時でした。

・・・・・試験の結果は聞かぬが花でしたが・・・・・・・。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ