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雑感日記

16歳、アメリカと日本と 

2013年07月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 
★連日、広島の16歳の子どもたちの事件が報道されている。
21歳の一人を除いてみんな16歳の未成年なのである。
事件の詳細はまだ明らかにはされていいが、今回の事件そのものも大問題なのだが、
この未青年たちがずっと過ごしてきた毎日の生活態度こそが問題であり、この事件の基本的なベースがこの生活態度に原因するのだと思う。
 
毎日の多くの時間を繁華街の中で、それも夜遅く過ごす生活態度をこの子たちの親はどのように見ていたのであろうか?
 
 
 
 
 
 
 
 
★昨年秋、アメリカの娘のところで2週間ほどを過ごした。
アメリカの孫たち3人、18歳の長男と15歳以下の弟たちの3人兄弟だが、高校生たちが毎日どのように過ごしているのか?
 アメリカの日常生活をまじかで見る機会があった。
 
確か、16歳までだと思ったが、アメリカでは子どもは社会の中で独りで行動することも、友達同士で遊ぶことも許されていない。
16歳までは親か大人が帯同することがMUST条件で、それがまたきっちりと守られている。
親は、大変なのである。
娘は、朝まず子どもたちを学校に送り届けねばならない。それも小学校と、高校と別々だから2回学校まで車で送り届けるのである。小学校の低学年の場合は学校の教室まで送り届けるそうである。そして下校時はお迎えが必要なのである。
そして、帰宅後夕方から始まるスポーツクラブの練習には、やはり送迎が義務付けされている。
18歳の長男だけが独りでの行動が許されていて、自分で登下校しているのである。
 
子どもの間は、ちゃんと大人になるまで、親が面倒を見ることと法律で規定されているのである。
子どもは、常に親の監視下の下で成長する。
共働きも当然あるのだろうが、ずっと働きたい人は、子どもの面倒を見る人を雇わねばならないのである。
そんなルールがきっちりと日常生活の中で守られている。
 
小学校の送り迎えの風景である。
学校の周りは、一時車がいっぱいになる。一番末っ子を迎えに行った時車から撮った写真である。
 

 
 
★日本の場合、最近は共稼ぎが一般的で、子どもは家に戻ってもひとりだけという鍵っ子も多いし、中学生ぐらいから盛り場を歩きまわったりすることの方が普通になっている。
アメリカのルールも大変だとは思うが、『子どもは確りと親が育てる』そういう態度が必要なのかも知れない。
動物の世界でも、子どもが『独り立ち』するまでは。親が面倒を見るのが普通なのである。
日本の親たちは、『子ども育てる』ことを他人に頼り過ぎているように思う。
 
いろんなな子どもの面倒を見る施設や、
学校の先生に任してしまって、何かあると学校や、先生が悪いという。
子どもがちゃんと育たないのは、他人や学校の先生が悪いのではなくて、親自身の子どもの育て方に問題があると言うべきなのだろう。
アメリカの先生は、権威があったし、今も尊敬されている。先生への文句など考えられないようである。
 
 
★今回の広島の事件をみても、この子たちの親がどんな態度なのかと思ってしまう。
我が家は家計は確かに苦しかったが、家内が専業主婦で子どもたちの面倒を見てくれた。
4人の孫たちも、それぞれ親が育てている と言える環境の中で育った。
 
 
確かに、共稼ぎで、金銭的にも豊かな生活が望まれるのだろうが、親が働きやすい環境を創ることもいいのだが、もっと基本的にどのようにすれば子どもはちゃんと育つのか? 
そのような面にも政治家は気を配るべきだろう。  
 
日本も、アメリカの制度を取り入れる、というようなことにはならないのかも知れぬが、
こんな事件が多発する現状から、政治家たちも子どもたちのことを、その基本から考えてみる そんな姿勢が必要なのだろう。
 
それは、政治家の票には繋がらないから、考えないのだろうか?
 
広島の事件を見ての感想である。
 
 
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