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平成の虚無僧一路の日記

尺八伴奏のギャラは? 

2010年08月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



宗家にギャラの値上げを要求した。7万円要求した
らしい。すると、その宗家はカンカンに怒った。

「報酬は、こちらで決めるもので、尺八家の方から
金額を要求してくるとは、不届き千万」と。そして
彼を下ろして、私の方に7万円で仕事が回ってきた。

邦楽界では、まだまだ、金のことを言い出すと、人間
関係が壊れる。

私の師堀井小二朗は、昭和30年代に「私は尺八の
演奏で食べている音楽家だから、正当なギャラを
いただきたい」と言って、邦楽界からつまはじきに
された。それまでは尺八は“旦那芸”で、男性は筝の
お師匠さんのパトロンだったのだ。金の無い尺八家
なんて、相手にされなかった。

この世界は不思議だ。ギャラはいただいて封筒を開けて
みるまでは判らないのだ。

20年前、東京では7〜10万いただいていたが、名古屋は
その3分の1が相場。「このくらいはいただけるだろう」と、
全力尽くして演奏した結果が、1万円でがっかり、どっと
疲れたり。

逆に、「どうせ1万円くらいか」と、その心づもりで演奏
したら、10万円もはいっていたことも。。それならそうと
判っていれば、もっとお箏や太鼓などを頼めたのにと思う。
後のまつりだ。


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