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平成の虚無僧一路の日記

ヤフオクで浮世絵「假名手本忠臣蔵九段」を入手 

2013年06月14日 外部ブログ記事
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ヤフーオークションに「假名手本忠臣蔵九段」初代国貞画
(嘉永版)の浮世絵が。ついつい自制心を無くし、入札したら、
3,900円で落札してしまいました。これで「虚無僧」関係の
浮世絵は3枚目。

「仮名手本忠臣蔵」の「九段目・山科閑居の図」とは。

松の廊下の刃傷事件の際、塩谷判官(浅野内匠頭)を
後ろから抱きかかえて止めた「加古川本蔵」が
虚無僧の形(なり)で、山科に閑居する「大星由良之助」
(大石内蔵助)を訪ねてくるという場面です。

中央に「虚無僧の加古川本蔵」その右に虚無僧の天蓋と
尺八。右側に「由良之介の妻お石」、障子の無効に
息子の「力弥」と「由良之介」。左には本蔵の妻と娘。
庭には「雪だるま」も。

これで、歌舞伎通の人はすべてを察するのです。
本蔵の虚無僧衣装が柄(がら)モノの着物に綿入りの
太い丸クケ帯。鎧の上から しばる帯です。

虚無僧の衣装は、歌舞伎で、こうして きらびやかに
着飾られて、浮世絵にもなり、それを真似た「伊達虚無僧」が
出てくるのです。

今の若い娘たちがアニメのキャラクターに扮する
コスプレと同じですかな。

さてさて、買ってはみたものの、私の家に死蔵される
のはもったいない。いずれは「虚無僧研究会」の本部
「法身寺」に寄贈します。


「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

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