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小春日和♪ときどき信州

本・山田宗樹 「百年法 上下」  

2013年06月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



                  読書備忘録 

         

 
内容(「BOOK」データベースより)
原爆が6発落とされた日本。敗戦の絶望の中、国はアメリカ発の不老技術“HAVI”を導入した。すがりつくように“永遠の若さ”を得た日本国民。しかし、世代交代を促すため、不老処置を受けた者は100年後に死ななければならないという法律“生存制限法”も併せて成立していた。そして、西暦2048年。実際には訪れることはないと思っていた100年目の“死の強制”が、いよいよ間近に迫っていた。経済衰退、少子高齢化、格差社会…国難を迎えるこの国に捧げる、衝撃の問題作。

 題名を見たときには百歳以上は生きないでね。ってお話かと思ったけれど、そんなんで小説はね〜

データベースをみたら、なにやら面白そう・・・図書館予約したからどれくらい経ったでしょうね?やっと来た。

読み始め・・・わからん 

蘭子と由基美が出会ったところからのめり込み、時間を忘れて読んでしまった。面白いっ!

百年法施行の国民投票率は94.3% 結果、生存制限法は一時凍結となった。。。が、結局凍結期間5年で・・・

蘭子・・・あの人と結婚していたんだ。第二章 息子へで明らかになるのだけれど・・・

ついに蘭子は紫山のターミナルセンターで・・・ケンに渡された物は故人の遺灰をプラズマ圧縮して整形されたのはアッシュクリスタル

脳内記憶に潜り込んで記憶を取り出す。SFですよね。

息子のケン・・・阿那谷童仁・・・気になる・・・下へ




        

 内容(「BOOK」データベースより)
不老不死が実現した社会。しかし、法律により100年後に死ななければならない―“生存制限法”により、100年目の死に向き合うことになった日本。“死の強制”をつかさどる者、それを受け入れる者、抗う者、死を迎える者を見送る者…自ら選んだ人生の結末が目の前に迫ったとき、忘れかけていた生の実感と死の恐怖が、この国を覆う。その先に、新たに生きる希望を見出すことができるのか!?構想10年。最高傑作誕生。

 不老不死になったって100年後にはTMセンターにいくわけ。見た目若くても・・・

それって、余命宣告されたのと同じ。今この時だって死の恐怖と戦っておられる方が・・・と、読んでいたら・・・SMOC

老化人間っていうのは所謂今生きている人間
「日々のメンテナンスが必要なんです。怠けるとすぐに衰えてしまう。」ケンが鍛えていましたね。

最後に向っての盛り上がりはすごいな〜・・・そういうことだったのね。

一緒にもりあがって最後・・・おーやっぱり!

日本が日本共和国と違うのは、事実として、大規模な大停電で混乱した時期があった。蛇口から水の出ないことがあった。物流が途絶えることがあった。インフラが機能不全に陥り生活が混乱したことがあった。・・・ってことなのです。


 余談過ぎる余談:私の中で、ケンはずっと健(タケル)君が演じていた。


 

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