つれづれに

疲れる通院 

2013年06月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

昨日は通院日だった。
また目的の抗がん剤は白血球がすくなすぎて
できなかった。

好中球460.
これでは感染症の心配でがんを抑え込むつもりが
他の病気になることがこわいらしい。

道理で最近とても疲れる。
旅行の思い出は私を元気づけるが、その疲労は
まだ残っている。

私が自分の体がだんだん弱っていくのを
認めざるを得ない悲しい瞬間だ。

抗がん剤は良い細胞も痛めつけて、昨日あたりから
毛も抜け始めた。

歌の友達のIさんが通院に付き添ってくれ、
医師の説明も一緒にきいてくれたのが心強
かった。

木曜日にやった青葉歌会の様子も書いておこう。

空も水田も茜色だ    (1席)  えんみ
明日もきっと晴れる
近頃は
些細なことが嬉しくて
立ち止まって見ている

どんな樹にも       (2席)  高樹 郷子
絡みついて咲く
五月の森は
そこかしこ
藤の花の奔放

ぺしゃんこに潰れた    (3席)  富士枝
消防車が十数台横たわる
あの日 人を救うため
サイレンを鳴らし続けて
疲れ果てたように

最初で最後の        私メの歌
家族旅行の決め手は
「母は長くは生きられない」
かと思っていたら
「いいホテルだぞう」

ここまで書き進んだだけで、首から頭が
痛くなり、吐き気がしてくる。

根気が続かないのです。

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