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小春日和♪ときどき信州

本・平安寿子 「こっちへお入り」 

2013年05月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



                   読書備忘録 

        

 内容(「BOOK」データベースより)
吉田江利、三十三歳独身OL。ちょっと荒んだアラサー女の心を癒してくれたのは往年の噺家たちだった。ひょんなことから始めた素人落語にどんどんのめり込んでいく江利。忘れかけていた他者への優しさや、何かに夢中になる情熱を徐々に取り戻していく。落語は人間の本質を描くゆえに奥深い。まさに人生の指南書だ!涙と笑いで贈る、遅れてやってきた青春の落語成長物語。

 落語の知識はほとんどないけれど、楽しめた。

落語を通してかわっていく様がいいね。

「落語は、その日暮らしがやっとの庶民が現実を生き抜くための気力増強サプリとして誕生し、伝えられてきたものだと・・・」

「誰もが、自分のバカさ加減に泣かされるんです。その繰り返しが人生じゃないですか。」

「人間っていうのは、普段、人に見せているのが本当の自分とは限らないんですね。それはもしかしたら、ただの殻なんじゃないか・・・」

「・・・落語って、対立する人物っていうのが必ずでてくるから、やっているうちに反対側の見方が自然に身につくんだよ。」

ついでに私も成長したいと思ったよ。

ずっとずっと前に、寄席に行った事はあるけれど、きっとボーっと聞いていたんだと思う。ちっとは仕込んで行かないと・・・そうだ、今度はそうしよう。

知らなければ通り過ぎる。上野広小路には寄席がある。お年寄りがたくさん並んでいる。

こっちへお入り♪ さようで?・・・と入ろう。奥は深い♪

      
 

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