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2013年05月10日 外部ブログ記事
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色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

村上春樹

出版前の話題
1年前、文藝春秋が村上春樹の長編小説を刊行することを発表しました
タイトルが『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』でした
発売日が、決まっていますので、予約が開始されました


リスト『巡礼の年』

出版後
発売日、東京都内の本屋では、列を作った本屋もありました
予約部数は、100万部を突破しました
作中に登場するリストのピアノ独奏曲集である「巡礼の年」CDが店頭で品切れしました

本を読んだ感想
主人公は、距離を置いて 人と接する性格で、自分を見ている感じがし納得する多々有りました
「あの時どうして」と思い、反省する事は、主人公と同様多々有ります
人生には、時を経て再会し、新たな関係を築く点は共感できました
興味が有ればお読み下さい、私は五木寛之が好みで、特に『大河の一滴』は感銘を受けました

「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」そのあらすじ


名古屋駅
主人公の名古屋時代
名古屋で生まれ育った多崎つくるは、高校時代に青春を共にした4人の友達がいました。
 赤松慶―アカ、青海悦夫―アオ、白根柚木―シロ、黒埜恵理―クロです
主人公多崎つくるは、その4人の友達と親密付き合い、充実した高校時代を過ごしました
4人の友は、皆、魅力的個性を備えた人間でした
主人公は、個性が無く、彼らにある色彩が、主人公は欠落しているのではないかと感じていました


東京駅
東京での大学時代
多崎つくるは、東京の大学に進学し、他の4人は名古屋の大学へ進学しました
つくるが学校の長期休暇で帰省する度に、5人は集まり、友達としての関係性は継続していました
つくるが2年に進級し、名古屋へ帰省した折、何の前触れもなく、彼ら4人から絶縁されました
その事で、多崎つくは深く傷ついて死ぬ事ばかり考え、その後の1年死の淵で過ごしました
名古屋の友人達に去られてから約1年後、東京の同じ大学に通う2歳年下の友人ができました
東京の友人も、何も告げず、つぐるの前から姿を消しました

大学卒業後
鉄道会社へ就職した彼は、希望通り、駅を作る仕事に就職しました
つくるは、木元沙羅という女性と知り合い、沙羅に、5人の友人との事話しました
沙羅は、つぐるに過去への決着を付けるために、4人を訪ねる事を勧められました

高校時代の4人の友達との再会
最初に青海悦夫(おうみよしお)を訪ねました
*突然絶交の理由は、白根柚木(シロ)が「つくるにレイプされた」と言いたからでした
*つくるには身に覚えのない事でした
*シロは、浜松で既に殺されている事も聞きました
フィンランドに嫁いだ黒埜恵理も訪問ました
*誰もが、つくるでないと思ってましたが、ああするしかしょうがなかったとの事でした
*シロがレイプされたのは事実で、シロは妊娠して、その後流産したとの事でした
*「つくるにレイプされた」と言い出した頃のシロは、精神的に不安定でおかしくなっていました
*その為、それが濡れ衣だとわかっていても、つくるを切るしか有りませんでした


フィンランド(ヘルシン繁華街)
恋人沙羅への報告と出会い
沙羅は、二股の一方の相手を選ぶか、自分を選ぶか、わかりませんでした
沙羅に、惚れているので、もし沙羅に去られたら、死ぬつもりでした
沙羅に「僕以外の他に好きな人がいるの?」とつくるは聴きましたが、返事有りませんでした
沙羅に会うまでの数日をつくるは悶々と過ごしています

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