メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

じいやんの日記

時の流れ・仲間 

2013年05月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

時間感覚というのは不思議だ。
あっという間に終わる1時間もあれば、永遠かと思われる1分もある。
これまでも感じていたが、最近さらに強く感じるようになったことは自分の周囲を流れる時間が、年々遅くなったり、速くなったりしているんじゃないかということ。
10代後半の頃、40代に突入した父が「30歳からこっち、時間の流れが速くて困る」
とぼやくのを耳にしたが、その時はそんなことがあるものかと思った。
ところが緩やかだった自分の時間の流れも30歳を越えたあたりから加速し始め、目が眩みそうな速さで過ぎ去った記憶がある。
思い返してみると、30歳から50歳までの記憶と出来事は3分あれば語りつくせる。
50歳以降は記憶が新しいせいか、人生の節目の退職があったせいかゆっくりとした流れであった。
退職後はゆっくり時間が流れるものだと考えていたら、あっという間に2年半が過ぎた。
携帯電話やスマホ、Suica、PASMO等のカード類、今では国民全員が持っているような時代で世の中の流れに乗っている。
昨年から開催を始めた、高校時代の同期会、九州の出身者が東京で45年目に開催したら10名前後の参加者。
一度も会話をしたことのない仲間が大半であるが、取りとめのない話題で3時間程度の会食があっと言う間に時間が過ぎる。
話の中身は3年間で共有したのは校舎内の時間だけでゆったりと流れていた。
懐かしさのあまり、興奮して夜眠れなかった。
今月末にも3回目の同期会、どんな思い出が呼びさまされるのか、楽しみである。
たった3年間の仲間の記憶は何十年分と感じる。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR







上部へ