メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

(新)ごんぼねっこ日記

ジサマの負け惜しみ 

2013年04月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

イカリソウ。
山で見つけたもの。
毎年、しっかり花を付ける。
安いものは丈夫だ。
* * *
ジサマは中学校の教員だった。
美術が専門。
定年過ぎた今、
「絵を描いてるんですか?」
とよく聞かれる。
日本には、美術=絵という図式がある。
* * *
教員に成り立ての頃も、
「専門は何ですか?」
と聞かれた。
ジサマの場合、少なくとも「絵」ではない。
もともと、デザインが好きで美術科を受けた。
しかし、授業の中では、彫塑が一番おもしろかった。
なのに、卒業制作では工芸を選択した。
* * *
ジサマの大学は教育学部だ。
美術に関する全般を学ぶカリキュラムになっていた。
だから、ジサマみたいな人間がいてもおかしくない、はずだ。
* * *
…で、専門はと聞かれたら、
「教育美術なんです。」
と答えていた。
たいていは、ジサマがふざけていると思って受け止められた。
しかし、本気だった。
何で、美術が教育課程にあるのか…
美術を通して、子どもたちに何を身につけさせたいのか…
美術教師になった1年目に考えたことだった。
* * *
退職した今でも、自分なりの信念は持っている。
絵はうまいけれども、
生徒指導の一つも出来なかったり、
職員会議で自分の意見を述べられなかったりする教師がいる。
そんなの教師ではない。
* * *
ジサマは、絵がうまいから美術の教師になったのではない。
と言っても、これは負け惜しみでしかないか…

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ