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野次馬評論

アベノミクス 

2013年04月09日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 アベノミクスが吹き荒れている。市場への大量の資金供給政策に反応して、あれほど強固に円高が進んでいた為替市場で急激な円安が進み、1$が80円を切っていた円が今日あたりは100円に届こうかという状況である。と同時に証券市場では連日大幅な株高に沸いている。 しかし、考えてみたら従来の日本経済であれば、貿易収支は大幅な黒字になっていたので、その状況だとこのような円安は日本にとっては大いに歓迎すべき状況だと思うが、残念ながら昨年当らいから貿易収支が赤字になり、その額が拡大している状況の中では、この様な円安はトータルとしてはマイナスになってしまう。つまり、輸出企業が潤っても、それ以上に輸入に頼らなければならな庶民の物価は大幅な上昇することになる。(政府は輸入物価を上げることで、インフレにしようとしているのかも知れないが) トヨタでは1円円安になると、350億円儲かると言っているから、20円も安くなりと、何もしなくて7000億円の利益になる。これが下々に流れるようであればまだましであるが、大企業が自分の懐に仕舞いこんで出さないとなると、経済はますます冷え込んでくるのではと心配している。 ここで、この様な円を売り、又株を買っているのが主にアメリカの金融業者だと言うことに注目したい。ついこの間までは闇雲に(理由が分からない状況で)円を買って、円を高騰さしてきた彼らのせいで、日本のメーカーは採算が取れずに、大挙して海外に生産拠点を移してきた。ようやく移し終えたころを見計らって、今度は急に円安に降られても、国内に輸出できる製品が少なくなっていることから、その効果は逆になってしまっているのである。 これら一連の流れを見ていくと、アメリカの金融資本によって、日本の産業を潰しにかかっているのではと思わざるを得ない。今はアベノミクス効果で国内も浮き立っているが、その内彼らによるしっぺ返しが待っているように感じられる。桑原、桑原!!!!

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