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平成の虚無僧一路の日記

魂の響き「佐村河内」 

2013年04月03日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



3月31日(日)21:00〜『八重の桜』の後、引き続き
NHKスペシャル『魂の旋律 〜音を失った作曲家
佐村河内守』。「河内守」というので歴史上の
武将の話かと思ったら、「さむらごうち まもる」
とのこと。「聴覚を失った現代のベートーベン」と
いうナレ。「全聾の作曲家」と知って衝撃でした。

「佐村河内守」は、ゲームソフト『鬼武者』の
作曲で知られるようになった。たしか尺八と琵琶が
使われている。彼は尺八も吹くそうな。


両親は広島原爆の被爆者。被爆との関係は不明だが、
彼は、作曲家を志した17歳の頃から、原因不明の
偏頭痛に襲われ、次第に聴覚を失った。それだけでは
ない、薬の副作用で時には立つことも歩くことも
ままならなくなる。

明るい光を浴びると烈しい耳鳴りがするため、
昼も暗い室内で過ごす。そんな状況の中で
どうやって作曲するのか。絶対音感を頼りに
各楽器の音程を 緻密に組み立てていく。

彼の名を一躍有名にした『交響曲第1番』。
70分の大作。絶望的な苦しみ、やり場のない怒り、
口のない不安……。そこから生み出される音楽は
沈鬱な あまりに重い響きだ。

全身全霊を捧げ、命を削って書いた“魂のシンフォニー”。
だが 彼は、完成した自分の曲を聴くこともできない。

なんという痛ましい運命。これも神の為したもう
ものか。五体満足では響き出せない世界があると
いうことを知る。

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