つれづれに

転移 

2013年03月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

おとといのレントゲンの結果はぬか喜びだった。

確かに肺への転移はなかった。

昨日のCTの結果肝臓への転移(大きさ2センチ)
いくつものリンパ節の腫大、胆嚢、頚部への
転移の疑いも出てきて、29日にMRIを撮る。

なんだかすごくがっかりしたけど、そうか来たかぁ
という淡々とした気がしなくもない。

それより現実的にこれからどんな治療をやって
いくらかかるのだろうと言う方が気になる。

あとだんだん苦しくなる、痛くなるというのも
いやだな。
本当の闘病になるのか。

昨日は夫が通院についてくる予定だったが、
レントゲンの結果が良かったので、私一人でいいと
一人で行った。

夫がいなくて良かった。
甘えて、検査結果に泣いただろう。

そばにいないので、予定通りまた隅田川の
桜をみてきた。(桜を見るのは二人でもよかった
か)

がんと言われて8年元気で生きられたし、
これからどんな具合になるのか、想像もつか
ないが、月並みに悔いのないよう
わがままの限り生きよう。(強がり言ったって
出来ないのは夫も知っている。残念!)

昨日たまたま暇つぶしに持って行った
エッセイスト岸本葉子の本の中で「がん美人説」
を見つけた。

美人ががんになるという説ではない。
一度がんになると「残り少ないかも知れない
人生を楽しまなくちゃと、おうちさんだった
人も外に出て、趣味など楽しむようになり、
結果としておしゃれにも気を使うようになり
美しくなるということらしいが、さてさて私は
どうするかな。

パックして化粧しまくって色きちがいに
なっちゃおうかな。
大体私は好色なのだ。

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