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雑感日記

宗和孝宏 無罪放免 

2013年03月07日 外部ブログ記事
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★小川優くん、ご覧の通りのお坊さんである。
現役時代は川崎重工業の財務担当で、法的には非常に詳しい。
そんなことで現在は、NPO The Good Times の監事をしてもらっている。
NPO The Good Times は、日本で初めてなどという『前例のない』ことばかりをやっているのだが、その全ては小川監事の承認済みのことばかりなのである。彼が若し『ダメ』と言ったら、絶対にやらないことにしている。
その小川君がこんな呟きを、ツイッターで流した。
 

小川 優‏jhojinoshou
神戸新聞朝刊の記事「カワサキの元ライダーで鈴鹿八耐等で活躍した宗和孝宏選手が川重からレーシングマシンを詐取したとして詐欺容疑で逮捕された」19日に逮捕されているが18日に返却したとある。返却しても借り受け期限を超えていると詐取になるんだ。他に何か詐欺を構成する要因があるのか?
 
★ 実は私は、本件に密接に関係のある当事者みたいなところもあった。
元川重だし、宗和がカワサキのファクトリーにいたころは直ぐ近くにいた。 その宗和がごく最近レースの世界に復帰しようという動きが、私の近いところで起きた。
ただ、宗和はカワサキから借りたマシンを返却していない。
レース界でファクトリーマシンがファクトリーライダーたちに渡されることは、よくあることなのである。そんなマシンをどのようにライダーが処置しても、それは一切問題になったりはしないのである。ちょっとそのあたりのレース界の常識?みたいなものを宗和は錯覚したところもある。
このマシンは返却しないと、物事全てが解決しないので、『返却すべき』と言ったら、宗和は2月18日に間違いなく返却したのである。その日の内に宗和からは『返しました』という報告も、『受け取りました』という連絡も、私は受け取っていたのである。
 
ところが、翌日の朝に宗和は『逮捕された』のである。 
『返したのに、なぜ?』 誰でもそう思う。
この件で、宗和の弁護士さんから、いろいろと連絡があったりして、
『捜査願い』、『逮捕状』、『逮捕』、『拘留と尋問』、『拘留期間』、『刑事と民事』 などの難しい関連がよくわかった。 『返したのに、なぜ?』は、確かにそうなのだが、その間の法的手続きは、仕方がないのかも知れない。
結果は、『返したから、起訴猶予=無罪放免』になったとも言えるのだろう。
 
 
 
★昨日宗和は、釈放されたその足で、三木のGood Times Plaza に訪ねてくれた。
たまたま、宗和とも面識のあるお二人がいて、一緒に撮った写真である。
『お世話になった』というお礼だろうと思うが、私は『返せ』と言っただけである。宗和はマシンを返した。川重は物が戻って関係者はホッとしたはずである。
 
宗和孝宏、『タイガ―宗和』と言われたりする。
一言で言えば『やんちゃである』  よく言わない人も確かに多い。
私は宗和は知ってはいたが、話をしたのは昨年秋、この話からである。
2月22日に『正直、誠実、勤勉』  『信頼、互譲、協力』というブログをアップしているが、これは宗和を意識して書いている。
宗和の評判は、確かにいいものばかりではなかったが、この数カ月、宗和を信頼して行動したし、宗和もそれに応えてマシンを返却したのである。
 
昨日、2時間ほど宗和と話している間に、何人かの人から宗和に電話が入った。
『応援している人』も結構いるのである。
そんな人たちに宗和も一皮むけた『新しい宗和』で、期待に応えて欲しいのである。
 
『無罪放免』になったということは、『余罪』などはなかったということなのである。
ぜひ巷にある『噂話など』は、簡単に信じたりはしないことである。
 
 

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