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平成の虚無僧一路の日記

「国安」銘 鉄の丸鍔 

2013年02月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



今、私の家に刀と別に先祖代々伝わる「丸鍔」がある。
直径3寸(9cm)もある円形。鉄の一枚もの。

先祖が会津戦争で使用したもので、「普段、刀には、象嵌
などの装飾がついた鍔を付けておいて、実戦の時には
装飾の無い丸鍔に付け替えて出陣した」と伝え聞いていた。
たしかに、装飾過多の鍔は、手に当たって痛く、実戦には
向かない。

以前、刀屋に見せたら「甲冑師が鍛えた甲冑師鍔です。
珍しい。ぜひ売ってくれ」と言われた。

また、早乙女貢の『会津士魂』で、佐川官兵衛が、実戦用の
丸鍔に取り替えて出陣したことが書かれていた。さすが、
そこまでよく知っているものと感心した。

「甲冑師鍔」と云われたが、銘「国安」とある。ネットで
調べたら、

「江戸初期の会津藩の鍔工。時の領主 蒲生秀行 より
『国安』の名を賜った。鍔は薄手無地。よく鉄を鍛え、
大振りで実戦的なので、一刀流の使い手に珍重された」
とあった。

その他、銀杏の模様、透かし鍔、銅に金象嵌のものと
鍔はいくつか所有している。最近、ネットで出回っている
ものの多くは、近年、鋳物で作られたもの。鍛えて作った
ものと鋳物では、全く“気”が違う。

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