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なぜ「音訳者」になりたいのか! 

2010年04月01日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

2010.3.30(火)駅のホームを、冷たい風が渦巻きながら通り過ぎていきました。重いバッグを提げている指がかじかんできました。もうすぐ4月だというのに、なんという寒さでしょう。今日は点字図書館。早起きして、駅のホームで震えて、年金暮らしというのに交通費と食事代を使って…そうまでして続けている音訳ボランティアになるための勉強って、私にとってなんなのでしょう。時に体調を崩すほどのストレス続きの勉強。音訳者と認められたとしても、報酬は一切なし。それどころか、アクセント事典、マイク、ヘッドホーンなどを購入しなくてはならないし、録音に通う交通費など、音訳活動を続ける限りは持ち出す一方になる。それでもせっせと学び続けているのは何故? 自分でも上手く説明できません。分かっているのは、「ここまで厳しくやるぅ?」などと文句を言ったり、音訳者へなれるかの自信をなくしかけることはあっても、1度も辞めたいと思ったことがないこと。4、5年前から地元の音訳ボランティアに仲間入りして、広報等の録音に携わっています。無報酬であることに変わりはないけれど、同じ「音訳」でも、こちらの要求は「やる気」だけ。「読む」ことにさしたる苦労もなくきてしまいましたが、点字図書館での勉強を続けてきて振り返れば、なんと無謀なことをしてきたのだろうと冷や汗が出ます。友人は「まさにボランティア(自らの意思)」ですね。月並みな言い方ですが、向上心と人間愛。自分に厳しくなければ続けられません。」と言います。向上心…確かにそういう想いはあるかもしれない。人間愛…どうかなぁ! 視力障害の方たちのため、そんな気持ちこれっぽっちもないし。自分に厳しく…途中でやめるのは口惜しいもの。けっきょくのところ、音訳が好きなんでしょうね。それしか分かりません。今日で、ようやく第2課題150ヵ所超の直しが終わりました。「見込みあり」なら、蔵書となる本が渡されます。諦めたほうがよかったら、先生から最終宣告が来ます。どちらでもいい。その結果が出るまではこの解放感を存分に味わいましょう。

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