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平成の虚無僧一路の日記

北条早雲出生の地?岡山県井原 

2012年10月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「朝起会」のTさんの出身地が、岡山県の井原市で、
近くの駅名が井原線の「(北条)早雲駅」というので、
びっくり。「北条早雲」といえば小田原ですから、
なぜ岡山県にあるのか?

地理と歴史に詳しい私ですが、そのような駅は知りま
せんでした。さっそくネットで調べてみました。

正式には、井原鉄道井原線の駅で「早雲の里荏原駅」と
いうのだそうです。(「井原線の荏原駅」とはややこしい)

井原線(いばらせん)は、岡山県総社市の総社駅から
清音駅を経て、広島県福山市の神辺駅に至る鉄道路線で、
なんと、1999年(平成11年)1月11日に開業。出発式は
11時11分11秒と、すべて“1”並びだったそうです。
「早雲の里荏原駅」や駅前の「早雲の像」などは
平成18年にできたそうで、できたばかり。それで納得。

「北条早雲」の出自は不明で、長らく「素浪人・伊勢新九郎」
と云われてきましたが、文明13年(1481年)から文明15年
(1483年)にかけて「9代将軍足利義尚の申次衆」の中に
「伊勢新九郎盛時」の名があることから、室町幕府の役人
だったことが判ってきました。

そして、岡山県の荏原庄の古文書に「文明3年(1471年)
平盛時」署名の禁制が伝存していたことから、この「盛時」
が「伊勢新九郎盛時」ではないか。この荏原の庄に所領を
持っていたのではないかという説が台頭してきたのです。

伊勢新九郎が「鎌倉幕府の執権北条氏」を継承して
「北条」姓となるのは、2代目の氏綱の時です。

さて、この北条早雲の子「長綱(幻庵)」が尺八大好きで
北条家中に尺八を広め、北条氏滅亡後、その家臣の
何人かが、虚無僧となって、関東一円に虚無僧寺を
築いたと私は考えています。ですから、北条早雲と
その子「長綱(幻庵)」は、私にとって強い関心事です。

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