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初老学事始
「錦秋の九重」(3)
2012年10月18日
テーマ:テーマ無し
SDは遅れながらも自分のペースをしっかりと守り、山群や坊ガツルへの展望が開けた所に来る度に山の精気を貰い黙々と足を運ぶ。
私は「休もうか!」との言葉を数回飲み込みながら、歩調の乱れを確認できる距離を保ちつつ、淡々と先へ歩を進める。そして、坊ガツルから小休止を挟むことなく段原へと登り詰める。
清澄な青空と壮大な山群にコラボするように広がる大船の紅葉の山肌に、私達は山頂への道筋から少し離れて・・・
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