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平成の虚無僧一路の日記

詩吟と尺八伴奏 

2012年10月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



私は、20歳の頃から詩吟の伴奏をしていますので、
40年以上になります。詩吟は(社)関西吟詩文化協会の
7段・師範代です。

詩吟は「ミファラシド」の5音しかありませんので、
こんなにカンタンなものはないと私は思っています。

ところが、あちこちの会で尺八伴奏の“先生”に
お会いしますが、講釈ばかりご立派で、『荒城の月』も
まともに吹けない方がほとんどです。

なぜなら、5孔尺八では「ミファラシド」の「ファ」と
「ド」の音を出すのに、手孔をほんのわずか開けて
顎をメッて出さねばならず、音程は不安定で、音量も
小さくなってしまうからです。詩吟の伴奏こそ7孔で
「ミファラシド」を明瞭に出してあげるべきと思う
のですが。

私の師「堀井小ニ朗」は 50年前に そのことを説いたの
ですが、50年経って、「おかしい」と気付いた尺八家は
ほんの数人でしょう。その音程も節もでたらめな尺八家に
金を出して伴奏を頼む詩吟家も詩吟家です。

詩吟の“先生”は弟子にこう云います。「尺八は
聞かないように。尺八を聞いてはいけません」と。

堀井師は「50年後には 詩吟も尺八も滅びる」と
予言していましたが、いよいよ現実になってきました。

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