つれづれに

秋のつれづれに 

2012年10月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

佐藤愛子の本を読んでクスクスと笑っている。

図書館で佐藤愛子の本を3冊借りてきた。

1、これが佐藤愛子だ

2、老残のたしなみ

3、これでおしまいー我が老後

「あゝおもしろかったと言って死にたい」をリクエス
トしたら33人待ちだったので買うことにした。

佐藤愛子の本のどこをとっても痛烈で可笑しいの
だがここに転記するのをはばかられる部分は
避けて印象に残ったのは

佐藤愛子の講演会を聞きに来た佐藤愛子の出た
女学校の卒業生が講演が終わった後に愛子に言った
そうだ。

「あなたの講演下品だったわよ。一緒に行った人は
あなたのファンだったけど、行かなきゃよかったと言って
たわ」

これに対して愛子はこう思う。

本当のことを語るということは下品になってしまうことだ。
上品ぶってる奴は上っ面をとりつくろって真実から目を
背けているから上品でいられる。
そして私のファンだったという友達はどこの人と聞くと
「鎌倉彫のお仲間」聞いて以来鎌倉彫ときくとムナクソ
悪くなる。

もうひとつ

遠藤周作のエッセイに佐藤愛子のことを書いたくだりが
あって

ある日佐藤愛子が相談の電話をかけてきた。
僕がそれに答えると佐藤はその答えが気に入らず、
あなたは間違っていると怒り、これから二、三日
私は旅行に行くから、その間によく考えなさいと言って
電話を切ったという。

これは遠藤周作のフィクションだというが、いかにも
佐藤愛子らしい話ではないかと私は笑った。






昨日の朝

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