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尺八と横笛吹きの独り言

あっちの水も、こっちの水も飲まにゃ・・・・いかんぜ 

2012年10月13日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 
●「十三夜」と「祇園小唄」の巻
14日(日)の民謡「おさらい会」(身内だけの)が明日だ。
62曲のプログラムの中に、三味線合奏というのが二組ほど入っている。
三味線(4〜5名)の合奏ですが、流行歌やら民謡やらが選曲されている。
ここに尺八を入れて器楽合奏という形にして欲しいということだ。
 前奏や後奏は尺八は入れないで主の歌詞の部分だけを尺八が吹く。三味線の音を邪魔しないで合奏して欲しいという要望だ。
「ハイ!ハイ!」
さて、おさらい会では三つ四つの会が合同になっている。いつもの民謡会、ボランティア民謡会、他の民謡会、踊りの会などの合同のおさらい会。
 とはいえ、一度は下合わせをせにゃまずいでしょ。そこで、アッチの水もコッチの水も一度は飲んでみないと大恥をかいてしまう。
●河童さん譜面を借用して、「十三夜」と「祇園小唄」の下合わせに出かけた。
なんとかいけました。前奏も後奏も譜面の通りでした。寸法は8寸です。
「♪月はおぼろに東山アーア」の「祇園小唄」はなんどか吹いていますが、「十三夜」は突貫工事なので、危ない。譜面を見ないと吹けないかも・・・・
●他の曲の練習
沢内甚句・佐渡おけさ・こきりこ節・越中おわら・秋田船方節・長崎のんのこ節(踊り練習) 

 
●こっちの水は、「お座敷小唄」と「久保田節」だ。
参加は10名ほど。
なつかしい練習場所で、自宅から車で5分ほどのところ。みな昔のお仲間だ。
参加7名ほど。
こちらも河童譜面を借用してのチャレンジだ。
いずれも8寸の寸法だが・・・・三味線の男性が「お座敷小唄」は「白浜音頭」と同じ指使いだという。・・・・ということは「リ取り」ということか??こりゃ大変よ。
8寸で吹いてみたが、とんでもなく合わないで指がメリばかり。
そこで6寸と2寸上げてふくとバッチリだ。「お座敷小唄」は「リ取り」と判明しました。下合わせに来て良かった。ぶっつけ本番はあぶないねえ・・・・
 次は「久保田節」だ。久しぶりな曲・・・・なんとかいけます。
問題は、「お座敷小唄」6寸と「久保田節」8寸で尺八を持ち替えないといけないことだわ・・・・。
三味線さんはどちらも8寸の二上がりに調弦すればいい。尺八だけがアタフタとするが、尺八を持ち替えたときに、「久保田節」の唄のあとにヒョイと乗ればいいだけだ。
●他の曲の練習
あがらっしゃれ・下津井節・尾鷲節・夏の山唄・鴨川やんざ
 下津井・尾鷲・鴨川・・・・たまにしか吹かないのでなつかしい。鴨川はメタメタでした。
幸いにも私の分担曲ではないのでまあいいっか。
一応、鴨川やんざの譜面は用意しておこうっと。


●締めは「おさらい会」最終練習。参加は17名ほど。
尺八は一人fueだけ・・・・一人舞台はきついものだ。勤務から帰って夕食を食べ、お茶を飲む暇もなく会場につくと7時40分頃になってしまう。すでに始まっている。
●昨晩の吹いた「お題曲」およそ20曲。
夏の山唄・鬼怒川筏流唄・足尾石刀節・南部道中馬方節・米節・祝奉節(fue唄)・シャンシャン馬道中唄・白浜音頭・東祖谷の粉挽唄(fue唄)・大滝節・秋の山唄・外山節・さんさしぐれ・津軽山唄・筑波山唄・鹿児島浜節・新さんさしぐれ・沢内甚句・吉野川筏流し唄・十三の砂山・筑後酒造り祝い唄
 プロではないし、どの曲もスラスラと吹けるものではない。
なかにはまだまだ譜面に頼っている曲もあり、出だしが思いつかないで後出しの曲もある。今は35点〜40点段階。
少し練習して50点まで持って行ければ上出来だ。(身内だけの「おさらい会」だからね。失敗しても・・・・いいのよ)
 これだけ多くの曲を一人で格闘するには・・・・曲を伴奏しているときに次の方の曲を捜して前奏を頭に想像しないと連続して伴奏ができない。
お茶を飲んだり、トイレなどには行けない。
途中でトイレにいったことはほとんど無い。始まったら尿意を催さない体になっているのだろう。
さあ泣いても笑っても明日が「おさらい会」だ。着物着用で8時30分集合。
「よろしくお願いします」
●今日は民謡でなく都山流尺八の稽古日です。こっちも練習不足だ。これから出発です。

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