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昭和2年生まれの航海日誌

時には叫ぶ 

2012年10月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


 夕陽に赤く照り輝くザクロを見て帰ろうと曲がり角を回った。
80メートルばかり前の木の下に二人の姿をみた。相当の年配者
のようである。

 一人は竹竿を持ち、もう一人は何かを両手で握っていた。
若しや、と思って急いで行くと案の定ザクロの実がついた枝を
引き下ろしていた。

「なんで千切るのだ」
一声放すと、枝を戻し男は立ち去ろうとした。

「眺めるだけにしたらどうだ」
怒声で叫んでやった。

これでザクロは残った。


 勇気ある言動、自分を褒めてやると、すっきりした。
でも、まてよ。これは小さいことではないぞ。
 何という思いやりのない奴らだ。此奴等のガキや孫が
学校で弱いものイジメをしているのだ。

 とんだ濡れ衣を着せてみた。
 社会へ出る準備をする目的の学校でイジメがあるのだ
から、はやく日本も何とかしなければならない。
大人から。

 生命を大切に、他人への思いやり、善悪判断の規範、
意識の道徳性を身につけることは是非とも必要であるが、
 そればかりではいけない。

 やはり小説等に親しみ、”ものの哀れ”を解することが
肝要ではなかろうか。

 遅々として成果は挙がらないが、一度心に培われた
信念は生涯不滅のものになる。

 そうして、どんな罪でも犯すことなく、疑いをかけられる
こともなくなるだろう。

 こう信じて止まない。

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