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昭和2年生まれの航海日誌

台風のプレゼント 

2012年10月03日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 風も木も草も秋のもの以外はなくなったように思いながら、
街路樹の歩道を進んでいた。

 ふと、晴れわった空をみあげると、さば雲が浮かんでいる。
 駆けるようにして、カメラを持って引っ返したが遅い。
 さば雲は崩れて巻積雲になっていた。


”女心と秋の空”やっぱり。
 片惚れ、岡惚れするほのぼのとした青春時代を過ごせなあった
わしには女心はわからない。

 なにしろ、戦時下の全寮制度、汽船実習、海保で30年を過ごし、
女性と席を並べったことがなかった。

 最近、老人会で同席することがあるにはある。

 「同席に やっとなれたぞ 喜寿から」
そばの経験者たちは迷惑至極かもしれない。

 ぶつぶつ言いながら雑木林に入ると、落葉、枯れ木で路が
埋められていた。

 若いクヌギの枝も落ちていた。拾い上げてみると、ドングリが
ついていた。強風でこの重みに耐えきらなかったのに違いがない。


 暑い夏のうちに実を蓄え始めていたんだわい。
 なんでも若いうちからやっておかなければならないか。

それと、台風も世界一の水を日本に運んできてくれるのだ。
絶対、上手く付い合いをしなければならない。
 お隣の漢、中さん同様に。

 

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