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小春日和♪ときどき信州

本・角田光代 「月と雷」 

2012年09月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



                      読書備忘録 

          

 内容(「BOOK」データベースより)
不意の出会いはありうべき未来を変えてしまうのか。ふつうの家庭、すこやかなる恋人、まっとうな母親像…「かくあるべし」からはみ出した30代の選択は。最新長篇小説。

 日頃、普通ってなんだ?って思っていたのが、普通じゃない人のお話を読んで、あー普通ってそういうこと? って思ったお話。

普通って、こっちの普通とあっちの普通が違うことだってあるでしょ?だから・・

初から終わりまで  どんより  ・・・ 赤ちゃんが生まれてもやっぱり  どんより  

ちょっとだけ陽が出たのは、泰子が元婚約者の山信太郎と互いの子供を預けている保育園で再会した時・・・赤ちゃん言葉をちゅかっていたんでちゅ。

小説を読むと、いるいる、こういう人!・・・って思うことが多々あるけれど・・・ここに出てくる人、まわりにいるかどうかもわからないから、お話聞かせてくれてどうもです。

直子や息子の智とはちと違う「かくあるべし」からはみ出した30代といわずに人間が、いるはず。

その「かくあるべし」 が本当に正しいか、いつの時代でも正しいかはわからない。
世の中が 「かくあるべし」 ばかりだったら、むしろ怖い。  

小説の力にぐいぐいひっぱられ、読み終わったときは・・・はぁ、そうですか。そりゃある時期まで直子というお母さんが普通だと思っていたのですものね。

お散歩中に野良猫みつけたら、直子のことがよぎるかも。そして明日花はどう?と、ちこっと心配なぞしてみました。

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