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雑感日記

NHKのテレビ受信料の不払い問題 

2012年08月10日 外部ブログ記事
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★昨日の夜、NHKのBS放送を見ていたら、突如、画面が小さくなった。
そしてこの画面を戻すには、 0120ー・・・・に電話をしてくださいと画面に流れたのである。
私はこれは初めてだった。
言われる通りに電話をすると、応対の女性の方が出てい来て、いろいろと指示があって、
その通りにすると画面は元通りにはなったのである。
 
でも、この作業は簡単なようで結構手間だし、『何のためにこんなことやってるのですか?』 と聞いたら、
NHKの受信料の不払い対策だというのである。
一瞬、『我が家は不払いかな』と思ったが、それは大丈夫だったようである。
よくよく聞いてみたら、
75%の人は支払っていて、25%の不払いの人のためにみんながこんな対策に付き合わされているのである。
 
だんだん腹が立ってきて、窓口の人にに言ってみても仕方がないので、『どなたか上司の方』をと言ったら主管と称するKさんが電話に出られた。
 
★いろいろ聞いてみたら、ここはNHKではなくて所謂下請企業なのである。
そんなところに幾ら言ってみても、NHKに伝わったりはしないのである。
 
この問題点は、NHK が不払い問題で困っているのは解るが、その解決方法が善意の75%の人たちも巻き込んでしまっている「一番安易な解決方法」になっていることである。
『自らのの処理の簡単さを第一に求めて末端の善意の人たちに負担させる』
同じ巻き込むにしても、『テレビを売る業者と協働するなり』方法は幾つも考えられるはずである。
でも、いずれの場合も、一番対応が簡単な国民大衆に手間を押しつけてしまうのである。
 
K主管さんから、NHKのこの問題を担当する部門、営業局業務推進部の電話番号を教えて貰って、『そこに明日電話をするから』と伝えてあとは結構長く雑談をしていた。
別に『そこに伝えておいてくれ』となど言わなくても間違いなく伝わるはずである。
録音もされているから、私がどう言ったのかも伝わるはずである。
 
応答に出た女性も、K主管さんも、別に責任などないのである。 K主管さんお歳を聞いたら60をちょっと出てると仰っていた。
でも、そのまま電話を切ったら決してNHKなどには伝わったりはしないと思ったので、営業局の電話番号を聞いておいたのである。。
 
★ある意味、仕方がないのかも知れぬが、いやな仕事は『下請け』が担当することになっている。
『なぜ、金を払っている人にまで、こんな嫌がらせみたいなことをするのか?文句を言う人もいるでしょう。』と言ったらやはりいっぱいいるそうである。
昔は、アンテナがあったから、不払いの人は見つけられたのだが、それが出来なくなったというのである。
 
料金不払いの人なども、理屈としてはNHK の番組など見ないと言って払わないのだと思う。
そして年間料金を聞いてみたら万の桁なのである。そんなに高いのかと、初めて知った。
でも、正直者は馬鹿を見る典型みたいな話である。
仮に不払い者が、今後払うようになっても、今までの分までは払わなくて済むはずである。
 
テレビを売る時に、NHK の受信料不払い者には売らないような仕組みを創る方が徹底する。
でも、それはなかなか電機業界の協力が得られないので、末端の大人しい人を巻き込んだ対策になってしまうのである。
 
★翌日、朝のうちはばたばたして、すっかり忘れてしまっていた。
午後暇になって思いだして、NHK 営業局業務推進部に電話をしてみた。
『部長さん、いらっしゃいますか?』と応対に出た女性に言うと、『お名前は』 
当方の名前を言うと直ぐ、業務推進部のK次長さんが、電話口に出られた。
 
予想通り、先方には細かく昨夜の状況が伝わっているようである。
昨夜の私の文句は、ちゃんとテープで送られて先方はそれを聞いて『私がなにを言いたいかは解っているはず』と言う仮説で話をした。
昨日は結構激しく文句を言っているので、今日は意識的に、冷静に話をさせていただいた。
こんな件は、私が幾らきつく言ってみても、修正されたりは絶対にしないのである。
然し、NHKの上層部の特に企画をする人たちに幾らかでも、末端の人たちの声が直接伝わればいいと思う。
 
応対に出られたKさんは39才と言われていて、ホントに業務推進部の次長さんならNHKのエリート筋だと思う。
受け答えもてきぱきして好感が持てた。
結構、長くいろんなことを話した。多分少なくとも末端の視聴者の直接文句の電話などあまり経験はないのだと思う。
珍しいことは、誰でも印象に残るはずである。
 
 
★NHKの組織図を調べてみた。
営業局業務推進部は確かに視聴者総局の中に存在した。
 
結構ちゃんと話した積りだし、ちゃんと聞いて頂いた。
雑談でもいい。NHKの方たちの中で話題にでもなれば、それで十分である。
いつか何かの機会に、思い出して頂いて、少しでも従来とは違った消費者指向の発想を取り入れて頂けたらいい。
 
昨夜からこの話、電話で延べ30分も費やした時間と言うコストはタダではないのである。
NHKに果たして、視聴者にかかるコスト意識などあるのだろうか?   多分、0120-からだから無料だと思っているに違いない。
無差別の視聴者の中には、時給何十万円の人もいるかも知れないのである。
 
★NHK の有料システムがイケナイのかも知れない。でも払わない人はもっとイケナイ。
いっそのこと無料にして、その分国が税金で負担する方がいいのかも知れぬ。
25%もの人が不払いなら、決して0%などにはなったりはしないだろう。
その辺の話になるとよく解らないのである。
 
 
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