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小春日和♪ときどき信州

本・重松清 「峠うどん物語 上」 

2012年06月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



                      図書館本 

        

 内容(「BOOK」データベースより)
中学二年生のよっちゃんは、祖父母が営むうどん屋『峠うどん』を手伝っていた。『峠うどん』のお手伝いが、わたしは好きだ。どこが。どんなふうに。自分でも知りたいから、こんなに必死に、汗だくになってバス停まで走っているのだ。おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん。そして『峠うどん』の暖簾をくぐるたくさんの人たちが教えてくれる、命についてのこと―。

 祖父母のお店は峠の上のうどん屋さん お店の名前は 長寿庵 
だったのだけれど、まん前に市営斎場が出来てしまった。繁盛していたのに客足が遠のき客層が変わった。
長寿庵では・・・? で 峠うどん として斎場にくる人たちに一期一会でいままでどおり美味しいうどんを・・・

序章

第一章 かけ、のち月見・・・かけうどんに玉子をぽんっと入れてあげたのね。

第二章 二丁目時代・・・あちこちでお金を借りて逃げてしまったシェーのおじさん。無理って言っていた人たちが集まりました。

第三章 おくる言葉・・・こんな言葉をかけてもたっらたら、たった3ヶ月しかいなかった先生でもうれしいでしょ。
それと お葬式でお坊さんが、故人の威徳をたたえて香語というのを読むんだそう。お父さんが作った巻物を読むはずが・・・先生!先生!絶叫、号泣した住職の息子。
読んでいるほうもびっくりして  こんなんなりました。

第四章 トクさんの花道・・・霊柩車の運転をするトクさん。テレビに出たのをみていましたね。お願いされても会いに行かず、最後はトクさんが連れて行きました。

第五章 メメモン・・・メメモン?メメント・モリですって・・・
ミヤちゃんとひいおばあちゃんのお話。いいお話です。

久しぶりの重松作品 何年か前には読み漁っていた。多摩ニューがモデルだった。このうどんやさんはどこでしょうね。
そんなことはいいとして・・・店主のおじいちゃんが寡黙です。が、ここぞというときにバシッとやります。
商売ですから繁盛しないと困ります。斎場に来る方がお客さんです。またどうぞ〜とは言えません。

どれもこれもあたたかいお話。

たまにはこういう本を読んで、つかの間のいい人になる。下を読んだらもっといい人になれるに違いない。かどうかは、わからない。

そ!わからないことは、わからないと言うのですね・・・


 

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