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平成の虚無僧一路の日記

尺八の語源は「tibia 」脛骨=笛 

2012年05月01日 外部ブログ記事
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「尺八は、脛(スネ)の骨のラテン語『tibia』に、
中国で『尺八』という漢字が当てられたのだ」と
いい続けて30年。なかなか定説を覆せず、いまだに、
誰もが「一尺八寸」説を信じて疑わない。だが、

Wikipediaで「tibia」を検索すると、次の一文がある

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「Tibiaというラテン語名詞には“スネの骨”のほかに
“笛”の意味もある。「Tibia(tuba笛)」から変じたと
いう節もあるし、また古代の笛は鳥のスネの骨で作られ
ていたので、tibiaはもともとスネの骨を指すのだとも言う。

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そして、「東北大学整形外科学教室」のホームページに、
「骨」の解説で、私と類似の説が載っていた。

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かつて、人類は石器や青銅器の外に、種々の骨を道具に用いた。
殊に人の頭蓋骨は霊力が宿るものとして、祭儀に酒を盛る杯と
したりした。人骨文化と呼ばれるものである。古代エジプトでは
脛骨( sebi )で縦笛を作り、その縦笛をも「 sebi 」と呼んでいた。

それがローマに入って「 tibia 」となり、後に脛骨のラテン語
解剖名に採用されるに至った。

片や「 sebi 」は近東からシルクロードを経て唐代の中国に
伝わり、(sepa)に「尺八」の漢字が当てられた。そう言わ
れれば、日本の尺八が脛骨の形に似ているのが頷ける。「尺八の
長さは一尺八寸」と言うのは、後世のこじつけであるらしい。

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後半が違う。「尺八」を中国人は「チュィパ」と発音する。
「中国には「sebi」ではなく「tibia」から変じて「tuba
チュイパ」と伝わって「尺八」という漢字が当てられた、
というのが私の説。

ローマ時代、笛の総称は「tibia(ティピア)」だった。

脛骨(ティピア)は「チューブ」すなわち「管」。中国では、
古代「尺八」のことを「管」とも記述している。

そして、洋楽器の「チューバ」、南米の「ケーナ」も同じ
語源ではないだろうかと私は考えている。



「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

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