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平成の虚無僧一路の日記

よけいなお世話 

2012年03月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



名古屋駅前で立っていると、行き先が分らずウロウロしている人に
お目にかかる。つい親切心を出して、「どちらへ行かれますか」と
声をかけると、サッと逃げていく。昨今は、ケータイでナビを見たり、
相手とやりとりして、自分で行き先を見つけられるから、見知らぬ
人に尋ねることはしなくなった。


昨日は○○苑で 駐車場の案内のご奉仕。「駐車場係り」なのだが、
「誘導はしていけない」というのだ。車をバックで駐車スペースに
入れるのに「オーライ、オーライ」と誘導したり、歩行者と車が
行きかう所で、車を停止させたり、歩行者の列を止めたりの交通整理を
してはいけないという。

以前、誘導をしたために 車をぶつけて、責任を問われたことが
あったらしい。以来、車の運転者も歩行者も“事故”は“自己責任”。

駐車場係りは、ただ黙って見守っていればいいとのこと。なんか
それでは“用無し”“無能”な気がする。ついつい口出ししたくなる
私だが、たしかに、手出し口出しをして、それがために、かえって
事故を招くこともありそう。

「婆子焼庵」の公案だ、これもひとつの勉強になった。


※「婆子焼庵」は臨済禅の「公案」のひとつ。
「青年僧に庵を与えて、衣食住の面倒をみた婆さん。
20年たって、娘を僧に近づけたら 拒絶されたので、
怒って その僧を追い出し、庵も焼き払ってしまった。
さて、婆さんは なんで怒ったのか」という問い。

一休は「泥棒に梯子を貸すようなもの」と解いている。
つまり「年寄りの冷や水、婆さんは余計なことをした」と。

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