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たゆたえど、沈まず

新聞配達5年目に 

2009年02月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


昨日から、新聞配達が5年目に入った。<br />
ビジネスマン時代は完全に夜型、都市型の生活パターンであったが、百姓を志しても、この生活習慣からなかなか抜け出せなかった。<br />
夜型から朝型への転換がうまくいかないのである。<br />
「新聞配達でもやったら?」と相棒が言った。<br />
その日、近所の新聞販売店の前を通ったら「朝刊配達員募集、4勤1休」という張り紙がしてあった。<br />
こういう偶然を僕は必然と考えるから、即行動!<br />
店長さんは「本当は50歳ぐらいまでなんですけどねぇ」と言いながらも60歳の僕を採用してくれた。<br />
日ごろバイクで走り回っている僕の姿を知っていたらしい。<br />
目的の一つである、夜型から朝型への転換は、数日で解決である。<br />
毎朝、3時15分起床で一日が始まり、夜明けを365日外で迎える。<br />
体で感じる四季の夜明けは美しく、年に数回日の出と出会える。<br />
やり始めてすぐに、自分が体も脳も錆びついていることに愕然とした。<br />
表面的には人並みに仕事をこなしているように見えるが、内心は必死であった。<br />
錆が取れたと思ったのは半年後ぐらいである。<br />
それ以後は余裕ができて、若い仲間の人たちと一緒に楽しく過ごせるようになった。<br />
学生さんから50代まで、最年長の私を受け入れてくれて楽しくやっている。<br />
昨年、勤続3年の表彰状をもらい、久しぶりの賞状が素直にうれしかった。<br />
30代の女性が「茂作さん、ホントに嬉しそうですね、私も茂作さんみたいな年寄りになりたいわ」と言われた。<br />
そうか、僕は年寄りなんだ、年齢を忘れて仲間に入っていたつもりだったので、ショックであった。<br />
朝の2時間は適度な運動になって老いにブレーキをかけていることは確かだと思う。<br />
一日を怠惰に暮らしても、朝刊の配達をしていると、その日の言い訳ができそうである。<br />
いつまでできるか分からないが、続けられる限りやっていくつもりである。

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