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迷える羊のメモ帳

メモ帳185ページ目 路上詩人      

2012年02月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し




立春とは云え冷たい風が通り抜けるコンコースで、路上詩人が商いを
していた。

アナタの目を見て、アナタの雰囲気からの印象で「詩、言葉を書きます」
が彼のパフォーマンスであり、商売である。

書き手と依頼人が数分見つめあうだけで、何が分かり合えるのかと思
うが、迷いを感じさせない勢いで、毛筆を巧みに操りサラサラと書き上
げて行く度胸の良さに見入ってしまった。

書き手は未だ若い、突然のひらめきから言葉を考え依頼人を唸らせる
という商売には霊感的要素があるようにしか思えない。

目は心の鏡、目を見ればその人の心が読み取れるとも言われるし、何
も云わずとも、目は口ほどにものを言うとの諺からすると、見つめ合って
インスピレーションの刺激によって作り出された言葉を贈る事で繁盛して
行けばこれほど素敵な商売は無いと思う。
しかし、見つめ合う瞳に悪しき物が見えた場合には、癒しの言葉を贈って
くれるとなると何かが違う気がする。

書き終えた色紙を手にした人は、本質を見抜かれたように心境とピッタリ
と合ってる詩だったので驚きましたと語っていた。
今回は感心しながら見るだけで依頼はしなかったが、何処かで見かけたら
お願いする積りである。
「迷える羊」の心の中をどんな言葉で表現してくれるのか楽しみが増えた
気がした。

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