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たゆたえど、沈まず
小旅行
2009年03月16日
テーマ:テーマ無し
<p align=center><img src=http://img.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/ed/1f/mosaku814/folder/672114/img_672114_26687539_0?2009-05-18 20:25:38 border=0 alt="イメージ 1"></p>先日、仲間たちと渥美半島の最先端、伊良湖を訪れた。<br />
海岸の長い砂浜に添って恋路が浜から伊良湖岬の灯台まで続く遊歩道があり、両側の縁石に61首の歌が刻まれている。<br />
潮騒を聞きながら石に刻まれた歌を読みながら歩きはじめてすぐに<br />
<br />
何不足 なき世の中に 生まれ来て たらぬはおのが 心なりけり<br />
<br />
という歌に出会った。<br />
この歌を詠んだ人はてっきり現代歌人だと思った。<br />
案内をしてくれた当地の仲間の説明で、ここに刻まれた歌の詠み手は、江戸時代に生まれた当地の磯丸という漁夫で、文字を書くことができなかったそうだ。<br />
だんだん仮名を見覚えて書けるようになり、生涯に数万種の歌を作ったという。<br />
貧しい江戸時代の漁村の漁夫が<br />
<br />
何不足 なき世の中に 生まれ来て たらぬはおのが 心なりけり<br />
<br />
と詠んだのである。<br />
自然に恵まれた半漁半農の生活は、自然の営みに添った生活であったに違いない。<br />
素朴な心をもった家族や村民に囲まれた生活こそが「何不足なき世の中」と詠う歌人磯丸<br />
石碑の61首をじっくり味わいたいと思って、案内してくれた仲間に、小冊子でもないかと尋ねたら、あとで送ってやると言ってくれた。<br />
楽しみにしていたら、分厚い磯丸歌集が届いた。<br />
一万首ちかい磯丸の歌が集められている。<br />
素晴らしい仲間に感謝である<br />
寝る前に床の中で1ページ分を読む<br />
<br />
いわずとも よきもあしきも 人ぞ知る 人はわが身の かがみなりけり<br />
<br />
昨夜、見つけたお気に入りの歌である<br />
こういうお気に入りを見つけて眠りに入るのは幸せなことだと思う
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