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平成の虚無僧一路の日記

「丸栄百貨店」も「村野藤吾」だった!? 

2012年02月20日 外部ブログ記事
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丸栄百貨店 

名古屋に「村野藤吾」の作品はないか、とネットで検索して
びっくり。なんと、栄の「丸栄百貨店」がそうだった。
時折、栄に出た時、このビルの前で 虚無僧に立って
いたのだ。これも“ご縁”を感じる。

増築に次ぐ増築と、周囲のビルに囲まれ、外観がよく
見えなかったが、今日改めて見に行き、タイルと
ガラス窓の組み合わせ、階段の手すり、そして東郷青児の
絵が描かれたエレベーターに、「村野 色」を感じた。

入口脇の壁には「昭和28年 日本建築学会賞 建築
村野藤吾」と大きく書かれているではないか。もう
感激。このように「村野藤吾」の建築は、どこも
「村野藤吾」の設計であることを誇らしげに表記
しているのだ。

「名古屋の4M」とは「松阪屋、三越、名鉄、丸栄」の
デパート。丸栄本館は 昭和28年(1953)、戦後の復興を
象徴する建物として「村野藤吾」に設計を委嘱して建て
られた。外壁いっぱいにタイルで模様が描かれ、
エスカレーターは名古屋初のものとして、注目された。

大阪と有楽町の「そごう」、東京「高島屋」も「村野
藤吾」の設計だが、デパートで「建築学会賞」を受賞
しているのは「丸栄」だけとのこと。

昭和28年の建築だから、なんとなく古めかしく、
「おばあちゃんの百貨店」というイメージがあって、
私は 数回しか中にはいったことが なかった。

今日行ってみてビックリ。1〜3階フロアーは、10代〜
20代のギャルをターゲットにしたテナントで占められ、
店員の“おねぇさま”たちは皆 超ミニ。「名古屋お嬢」
たちで ムンムン賑わっていた。

ネットでみつけたサイトに、こんな感想が書かれていた。

「昭和28年に完成したもので、竣工して60年近くに
 なります。 デザイン的な古さはあるかもしれませんが、
 建築としてそれを感じさせないオーラがあります。
百貨店建築で唯一、日本建築学会作品賞を受賞している
 建物です」と。


              

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