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Jii−Jiiの日記

「田中角栄に今の日本を任せたい」大下英治氏著を読んで 

2012年02月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

昭和34年新入社員となって以来、右肩上がりで、前年比X%の純増目標を、設定し達成していた「イケイケドンドン」の時代を経験しています。昭和47年の田中角栄氏著「日本列島改造論」と共に、総理大臣となり、凄まじい勢いで国力をアップした田中角栄氏が、今停滞している日本をご健在であれば、どのような働きをするだろうか?非常に興味を持ち、本書を購入する動機となりました。「今太閤」と言われた田中角栄氏の「日本列島改造論」が小長啓一秘書官の助力によって出版されました。産業サイドから考察した国土開発の視点。日本の工業化を促進し、都市と地方の均衡化を目指す。日本のエネルギーの行く末を誰よりも考えていた。人望の厚さから、官僚が省庁の枠を超えて協力。新幹線・高速道路の整備。戦後の天才、政治は田中角栄、経済は松下幸之助と言われています。といったように、今日の経済大国の基礎を築きました。東日本大震災の復旧と復興と東京電力福島第一原発事故処理と原発エネルギー脱か?減か?再稼働か?等々を田中角栄氏ならば、どう対処するだろうか?を大下英治氏が色んな人物を介して書いています。○ 震災復旧・復興対策=強いリーダーシップを発揮して官僚を使いこなす。復興予算は国債でまかない、景気浮揚を重視する。○ 新しい国土創成=復興特区・「シリコンバレー構想」・研究学園都市等々○ 地域再生と経済成長=太平洋側と日本海側 東京と福岡(博多)二つの首都 復興のシンボルとしての世界遺産(平泉)と企業誘致○ 国家危機管理=第二政府機関を東北に 国の中枢機能をバックアップ 抜本的な復興には土地収用制度の活用も検討○ 財政再建・財源対策=段取りを踏めば、復興増税も共感を・・・○ 原発・新エネルギー戦略=メタンハイドレートの試掘 ○ 交通ネットワークの再整備=大都市圏の高速道路は有料 それ以外は無料 高速道路未着工先は早期着工無料○ 田園から産業革命=生産性の高い農業への転換○ 対外貿易と国際戦略=伸びるインドで稼ぐ トップの指導力で国を動かす事ボクの田中角栄氏の印象は、何時も脂ぎった顔のまわりを忙しげに小刻みに扇子を使って、聞いているのか?聞いていないのか?それでもその事に対して結論を出し、秘書官が追いつかない程の考えと行動がスピードがあった事と、多分「学歴がない」ので、自分のウィーク・ポイントは、官僚をはじめ有識者の頭と品格で補う努力は、相当なものだった感じていました。東日本大震災と原発事故の最悪の状態であるから、全てが協力・一丸となって、復興へ活力を注げるチャンスと逆転の発想が必要になります。復興の兆しが型となって、暫時見え始めると結束は更に硬くなり、暫時加速されて、進捗状況はキット倍増すると思います。...

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