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平成の虚無僧一路の日記

オークラウロ 

2010年06月03日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



私はジョン海山ネプチユーンの家で見せてもらった。彼は
器用に吹き鳴らしていたが、金属弁がカチャカチャ鳴るのが
楽器としては致命的だ。ネプチューンが所持していたオーク
ラウロは、荒木古童氏から借り受けていたものだった。

琴古流荒木派の家元に「オークラウロ」とは意外だった。
調べてみれば、4世荒木古童は「明治35(1902)年〜昭和18
(1943年)、41歳で亡くなったが、東洋音楽学校を卒業し、
尺八の他に雅楽、三弦や箏、さらに洋楽も学んでいたのだ。

オークラウロ(Okuraulo)は、大倉財閥の喜八郎の子、喜七郎
が考案し、1936年に公表された。そして荒木和聴(4世荒木
古童)、福田真聴(福田蘭童)、角野錦聴(角野錦生)、
岸星聴(岸直道)、菊池淡聴(菊池淡水)らによって吹奏
されたという。

4世荒木古童の遺児達也氏は1938年の生まれ、昭和36年
慶応卒。アメリカのウェスリアン大学に招かれ、長くアメリカ
に滞在し、帰国後は、荒木派の家元として古曲中心に一門の
指導育成に当たっておられる。



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