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たかが一人、されど一人

池に落ちた犬 

2012年02月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

なんで政治家になりたがるのか、他人の考えは凡人には想像できない。少なくとも子供や孫たちにを政治家にだけはさせたくない。まだ若かりし時、中学生くらいまでは「末は博士か大臣か」で、勉学を極めて登りめる最高峰は大臣様だと考えていた。両親たちもそのように言っていたような気がする。それがここまで幻滅を感じるのはなぜか。多分大方の同意も得られると思うが、現在の政権が必死になって運営(運用?)しようとしている政治主導の情けない姿を見てのことだろう。当事者は極めて不本意だろうが、観客席から見ると、毎度役者の化けの皮が剥がされる喜劇を見る思いだ。現政権の当初の思いはよく分かる。即ち、自公の政治家にさえある程度こなせたのだから、真面目で勉強家の我々が真剣に取り組めば、官僚に任せるのでなく政治家が国会を取り仕切る本来の政治が可能になるだろう。小沢一郎氏が盛んに叫んでいた事だ。小生も大賛成である。当然そうあるべきだ。しかしそれには政治家の資質が問題である事が分かった。全ての議員が小沢一郎氏同様のキャリアであれば面白い国会になるだろう。しかし先週集中的に叩かれた田中直樹防衛大臣に見られる通り、少し意地の悪い質問を浴びるとすぐ落第点を付けられてしまう。現代でも官僚は裏で質問者と回答者の間に立って様々な調整はしているのだろうが、攻める側がその気になれば嵌めるのは訳無い話だ。政府側から質問者に質問が出来ない仕組みも歯がゆいが仕方がないのだろう。苛められている人間を見ると、どうしてもそっちの味方をしたくなる性分でもある。田中直樹氏も角栄氏に見込まれた人だから、そん所そこいらの凡百からすれば傑出したところもあるに違いない。かみさんからも発破を掛けられて、風邪まで引きながら必死の勉強をしているだろうが、付け焼刃でものの役に立たないのは見ての通り。攻める側も髭の佐藤や小池百合子あたりは兎も角、次期総裁になろうかと言う石破茂までもが、池に落ちた犬は叩けとばかり下らない質問を繰り返す。誰が知恵をつけるか知らないが、質問者の品位が下がることには当然思い至らないだろう。本人達は権威が増した心算だろうが、全ては次の選挙に結果が出る。それでまた政権交代して、攻守所を代えて同じ猿芝居を見ると思うと孫の前で政治の話をする気さえ起きない。

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