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迷える羊のメモ帳

メモ帳170ページ目 自分を表す漢字1文字     

2011年12月15日 外部ブログ記事
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2011年の世相を1字で表す「今年の漢字」が「絆」に決まった。

清水寺の森清範貫主が「清水の舞台」で「絆」と書かれた瞬間は
殆どの人が納得したはずだ。
3.11を機に核家族化や結婚を選択しない世代の人々、共働きの家
族にとっては改めて人間同士の絆の大切さを学んだと思うからだ。

さて、今年の自分を漢字で表すなら?私は「流」と書きたい。
自分流ではあるが、出来る限りの努力をしながら暮らしてきた事
に満足を感じているからだ。

その反面、あの忌まわしい震災で、根こそぎ流されて被災された
人々、今もって行方不明になっている人々との絆にいかに向き合
って生きていこうかと悩み続けている家族を尻目に刻々と時は流
れて行く。

安全神話が崩れて、世界でも急速に脱原発運動が広がっているが
日本では今一歯切れが悪い。
原発事故の説明に流れるベクレル、シーベルト等聞きなれない言葉
に惑わされヨウ素、セシュウム、ストロンチュウムと不安を掻き立て
るニュースを流し続け国民を釘付けにした。おまけにこれらの汚染物
質は雨に流されて遠隔地のあちこちにホットスポットを作っている。

小さな子供を抱えて故郷を追われた若夫婦、終の棲家で暮らしたいと
願う老夫婦にとっては、強制退避の苛酷さがよく解かります。
人は生まれる場所は選べません、しかし、住む場所は選ぶことができ
ます。そして死ぬ場所も選べるでしょう・・・
特に、老夫婦にとっては時の流れが命に係わってくる問題でもある。

今年を振り返るにはまだ数日あるが、社会の波に流されそうになりな
がらも無難に過ごした日々を「流」としたら気持ちが沈んでしまった。

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