6月11日は傘の日です。暦で見るとこの日は「入梅」の頃にあたります。
この入梅というのは、天気予報などで言うところの「梅雨入りする」ということではなく、暦の上で雑節と呼ばれる月日の移り変わりを示す名称のひとつです。

6月といえば、梅雨をイメージしますね。雨の日が多く、ジメジメしていやだなと感じられる方も多いかと思います。「ジメジメしていやだな」というのは正にその通りで、ジメジメした湿気の多い場所は邪気が好む場所でもあります。
家の運気を保ちたい場合には、この時期は除湿が重要です。
晴れた日には窓を開けたり、エアコンを使ったりして上手に除湿を行っていきましょう。

さて、この傘の日にもある「傘」ですが、皆さんのお宅ではどちらに保管していますか？
「玄関」と答えられる方が多いかと思いますが、実はこの玄関の傘は金運を落とす要因となってくるのです。
前述の通り、邪気は湿気の多いところに集まります。玄関はその家の運気の出入り口なのですが、傘があると金運が入ってこようとしても、邪気に阻まれてしまうのです。

風水的にみて、傘は濡れていなくてもその性質上「濡れている」とみるので「乾いているからＯＫでしょ？」ということにはなりません。また、出先でちょっと雨が降ってきて傘を買うことも多いと思います。そうすると、ビニール傘など、パッと買った傘がどんどん玄関に溜まっていきませんか？

実は私もこの話を師に聞いたときに、家に帰ったらとんでもない数の傘が靴箱の中にあり、全部捨てました。
特に、このように靴箱に付帯された傘置きは多いと思います。
靴は湿り気を持ちやすいので、この靴と傘それぞれの湿気で玄関が邪気まみれになってしまうのです。
傘は1人で2本さすことはかなり難しいので、1本あれば十分ですね。
「じゃあ、どこに置いたら良いの？」とよく聞かれますが、家の外かベランダに置くのがおすすめです。

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いかがでしたか？
我が家は5本以上傘を保有し、もちろん玄関においております（笑）
まるで我が家のことを言われているようで思わず笑ってしまいました。
これから雨の日が増えてきますね。
せめて、運気だけは晴れになりますように、早速傘の整理したいと思います。