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作品名 けふの夢・其の[:【野朝顏Ipomoea indica『千利休と秀吉』】・千夜一夜物語 評価 評価評価評価(3)
タイトル けふの夢・其の[:【野朝顏Ipomoea indica『千利休と秀吉』】
投稿者 yumenakama08 投稿日 2014/10/16 10:16:01

たった壹阡壹 分の一の、ものがたりや♪(^_-)-☆ 1/1001

別 名:宿根アサガオ 琉球アサガオ オーシャンブルー

花言葉: 愛情の絆 果敢無い(儚い)戀(吾が戀も・・・)

宿根艸(種は出來ない)、切り戻し毎年のやうに11月中旬迄花を咲かせ、葉が夛く夏の強い陽射しを遮る緑のカーテンとして重寶してま、もう八年位に成ります哉。

日陰で年金生活の老夫婦には巨大ゴーヤと共に此れで玄關周り&裏庭の日除けは万全!夏安泰!お陰樣で毎喰ゴーヤ、顏色も便も蒼く成りま。


“枯木”に花が咲きました? 一見其のやうに見えた、颱風の翌日晴れ。
“花咲爺”っと、ご近所樣ひとは謂ふ♪(^_-)-☆

逆の方向にも蔓が伸びて枯木に巻附く、夛分颱風のお蔭どすゑ!危險を感じて
一篇に咲いたんでせう♪蔓とネット・ロープ・支柱のお蔭で風除けにも成りました。

もう朝夕さぶいんで近くゴーヤは撤去の予定。野朝顏はもう少し眼の保養に!

ゴーヤ君 今年もありがとう♪

野朝顏ちゃん ありがとう♪


♪“野朝顔  ゴーヤと絡み  壁登り
光を遮り  老夫婦(ふたり)を護る“♪


ゴーヤの實を繋いでゐる蔓枝が極端に細い、まるで臍の緒のやう緞須(どす)。

而してゴーヤの表面はゴツゴツしてゐます。 敢てゴツゴツする亊で、光を澤山吸収してゐるさう緞須。

私逹にも此のゴツゴツ感が必要なのかも識れまへん。
色んな状况に當たり乍、ゴツゴツを作り、佛樣の光に當てられて生きさせて頂く。
大切な亊緞須。

扠、地球上には色とりどりの花がおます。人間は何故此の花に癒されるんでせうか。
花は文句を言いまへん。 此れが凡夫の小生ですと、其の壗を生きてゐます。
其の姿に、引き込まれるのでせう。 花も光を必要とします。

私逹も、樣々な状况に育てて頂くんどすね、佛樣の光をいっぱい浴びて。



【千利休と秀吉:一輪の朝顏】

利休の屋敷に美しい朝顏が咲いてゐるとの噂を耳にした秀吉が、是非見たいと利休に申し入れました。早速家來逹が下検分に參りますと、噂通り、色とりどりの朝顏が處狹ましと咲いてゐます。秀吉は大憙こびで朝早く利休宅へ出向きました。

恭しく出向かえた利休の案内で庭へ出ますと、どうした亊か一輪の朝顏の花も見えまへん。吃驚りしたのは下検分の報告をした家未逹緞須。秀吉の顏を見ると今にも大きな雷が落ちさう緞須。

「朝顏は、何處じゃ〜っ!」

利休は何ら狼狽える亊なく、荼室へと案内します。茶室に入り、身を正した秀吉の目に飛び込むで來たんは、牀の間に活けられた、眞っ赤な一輪の朝顏どした。
暫らく、じーっと見詰めてゐた秀吉は、

「利休、見亊じゃ〜っ!」

利休は、あれ程澤山咲いてゐた朝顏の中から、最も美しい一輪を荼室に活け、他は全て切り取ってしまってゐたんどした。
此の話は、其の日の内に人から人へと傳わり、荼の湯の師匠としての利休の名を一段と高めたんどした。

利休は將軍秀吉だから、“もてなし”をしたのでせうか?。

いいえ、お客樣であれば此れはどんな客にも、致したに違い御坐いまへん。

荼の湯の亊を荼道と謂ゐます。道を極める爲に作法や形を學んで徃きますが、其の奧に極めねばならないものは、此の利休の精神ではないでせうか。
其の教えの神髄を、心と身を持って行わなければ眞の佛行信仰生活は在り得まへん。


昨日も今日も明日もか、 ゴーヤのカレーライス&ゴーヤの天麩羅・酢漬け・味噌汁が・・・
顏色も 便も、青くなりにけり(・_・;)

身體 心に染み入る 冷たさが、釣瓶落としも 憎らしい!
愈々底冷えの季節へ、


お お き にぃ〜っ! ♪(〃⌒―⌒〃)♪yumenakama08

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