ナビトモのメンバーズギャラリー

条件で調べる

カテゴリ選択
ジャンル選択

前の画像

次の画像

ギャラリー詳細

タイトル しばられ地蔵(5景)
投稿者 COSMOS 投稿日 2020/01/27 08:15:22
しばられ地蔵(5景)
説明 葛飾区東水元の前回紹介の南蔵院にあるしばられ地蔵です。
縛る縄は一本百円で、願いがかなうと縄をほどき解き縄入れに納めます。
言われについてはコメント欄をご覧ください。

前の画像

次の画像



【COSMOS さんの作品一覧はこちら】

最近の拍手
全ての拍手
2020/02/01
2020/01/29
命(みこと)
2020/01/28
山すみれ
2020/01/28
漫歩
2020/01/28
紅いと
拍手数

67

コメント数

1


コメント

コメントをするにはログインが必要です

COSMOSさん

江戸時代日本橋にある呉服問屋の手代が南蔵院の境内でうっかり一眠りしている間に反物を荷車ごと盗まれてしまいます。調べに当たった南町奉行大岡越前守忠相は、「寺の門前に立ちながら泥棒の所業を黙って見ているとは、地蔵も同罪なり、直ちに縄打って召し捕って参れ」と命じたとか。かくして地蔵はぐるぐるに縛られ、車に乗せられ江戸市中を引き廻され南町奉行所へ。物見高い野次馬が、どんなお裁きが始まるかと奉行所になだれ込んだそうです。頃を見計らった越前守は門を閉めさせ「天下のお白州に乱入するとは不届至極、その罰として反物一反の科料申附ける」の一声、奉行所にはその日の内に反物の山が出来ました。手代に調べさせるとその中から盗品が出て、それからそれへと調べると当時江戸市中を荒した大盗賊団が一網打尽となったのだそうです。 越前守は地蔵尊の霊験に感謝し、立派なお堂を建立し盛大な縄解き供養を行いました。以来、お願いするときは縛り、願い叶えば縄解きするという風習が生まれ、盗難除け、足止め、厄除け、縁結びなど、あらゆる願い事を聞いて下さる霊験あらたかな地蔵尊として祀られています。

2020/01/27 08:15:39


同ジャンルの他の作品

PR









上部へ